既視感

それはきっと
ずっとずっと昔の
私ではない私の記憶
脳に刻まれたその記憶は
ふとした一瞬の隙に
私の脳裏に蘇る

漆黒の闇に
自由を奪われ
抗う術なく
震えながら
ただ時が過ぎるのを待つのだ。

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