今回は、心身・空間の浄化とプロテクションに使えるフラワーエッセンスやその他のものたちについて書いてみたい。波動製品的なものをはじめとする、主に感覚が敏感系の人たちに相性が良い品というのは、率直なレビューがあまり見つからなかったり、コスパが悪かったり、下手をすると怪しげなネットワークビジネスや個人崇拝等と繋がっていたりすることもある。ここではそういった怪しげ業界（まあ、スピリチュアル的なものは一般的な視点から見たら全部怪しげだと思うけど）と比較的関係がなさそうで、普通に通販などで買えて、試してみて私個人的に体感があって良いと思えたものを羅列してみる。

１. 自分自身のプロテクション：　自分自身のプロテクションに最も良かったのは、他の記事でも何度か言及している、アラスカンのガーディアンとディープレッドポマンダーだ。この二点は、朝に仕事へ行く前、シャワーを浴びたあとに摂取し、ポマンダーは手首に刷り込んでから出勤するようにしていた。どちらもグラウンディングに効く系で、結局自分を守る一番の手段はグラウンディングだと実感させられる一品という感じがしている。

プロテクション系の波動製品は、変な人に無駄に絡まれたり、理不尽な攻撃をされるのを未然に防ぐ効果があるように感じている。変な人は、自分の身勝手な振る舞いを無意識に受け入れてくれそうな人を敏感に察知できる能力がなぜかある。そして、相手に攻撃をすることで相手がその人の存在を認識し、意識し、悩むことにより、相手のエナジーを搾取することができるようだ。本来、人間はもっとポジティブなエネルギーの交流によってお互いに元気になるべきだと思うし、毎日100%そういうコミュニケーションだけで生きていきたいけど、搾取的手段によってしか生きられない状態になっている人も残念ながら存在するし、そういう状態に巻き込まれる因子が自分の中にあって、それがなかなか消し去れないということもある。

私の感覚では、上記のエッセンスによって、彼らの餌食アンテナに極力引っかからないようにできるような気がしている。例えていうと、悪い奴らの乗っている戦闘機のレーダーに自分を映らなくできる、というような感じに近い。

２. 自分自身の浄化（内面系）：　特定の悩みや潜在意識にあるブロック的なものがある程度自覚できる場合には、オーストラリアンブッシュのピュリファイングを寝る前に摂るか、瞑想時に使用すると、必要な答えやより俯瞰的な視点が見えてきたりすることがあった。あるいは、寝ている間に昔のトラウマ的感情が浄化されて、すごいカタルシスを感じながら翌朝目が覚めるとか、そういう感じの効き方になった。フィンドホーンのカルマクリアーはより緩やかな感じで、飲んでいる間に少しずつその時に一番必要な浄化が無理のない範囲で起きるという感じだった。私の場合は先祖とか遺伝系の部分に作用したように思う。

３. 自分自身の浄化（憑依系）：　外から帰宅して、何となく普段の自分と違う感じがするとか、人の想念に当てられているとか、そういう外部の何かによって普段の自分にスッと戻りきれない時がたまにある。そういう時には、まずは入浴、それができなければ水をたくさん使って手を洗うとか、水を飲むとかが一番いいと思う。特に、テネモスのマナウォーターをシャワーと台所に取り付けてからは、かなり簡単にスッキリできるようになった。

その他、FESのマウンテンペニーロイヤルやヤロー環境フォーミュラも、外部的な不要なエネルギーを浄化してくれるように感じる。ディープレッドポマンダーも、即座にグラウンディングしてくれるので憑依系にも効くように感じている。

あとは、ものすごく新鮮（収穫して数時間以内）な野菜や果物、ごく稀にしか遭遇できないけど、料理に気を込めれる系の人が作ったものなどを食べると、ハッと目がさめるような感覚になって、生命力がみなぎる時がある。家庭菜園をしている人は、トマトなど生で食べられる野菜をもぎたてのその瞬間に食べるとかなり良いのではないかと思う。

４. 空間の浄化：　断捨離の話で書いたように、まずは不用品の処分と整理整頓、そして、普通の掃除の工程を踏むのが前提なのだけど、掃除の際に数年来、「えみな」という粉石鹸を使っている。抗酸化溶液という謎物質が入っているという謳い文句で、そのメカニズムはよくわからないし、普通の石鹸より割高だし、怪しげと言えば怪しげなのだけど、市販の無添加・自然派系洗剤とは一線を画する何かがあると感じている。少量使うのがミソで、この洗剤をごくわずかに入れた水で部屋じゅうを水拭きしたり、水周りや色々なものをアクリルたわしと併用して磨くとものすごくさっぱりするので愛用している。ただし、衣類の洗濯にはあまり合わないように思う。

石鹸系だと、アイハーブで売っているチャンドリカというメーカーの、インド製のニームという殺菌作用があるハーブの入った石鹸も良い。ニーム系の石鹸は浄化力が強い感じがしている。顔や体を洗うのにも良いけど、アクセサリーなどを、石鹸を泡立てた手の上で少しゴシゴシして、そのあと流水に晒すだけで浄化される感じがするので、手を洗うついでによくその方法で洗っている。

部屋の掃除の仕上げとしては、アラスカンのピュリフィケーションのスプレーがとても良い。もともとスプレータイプになっている製品もあるが、エッセンスのタイプを買い、好きな精油とエタノールで自作するのも良い。私は抗菌作用のあるクローブやミントの精油で自作していたこともあった。綺麗に掃除して、さらにこのスプレーで仕上げをすると、その場所がその後汚れにくくなるように思うし、その場所で作業をするときに雑念が入りにくくなるように思う。テレワークの人にもオススメだ。

掃除の仕上げにお香もよく使っていたが、妊娠してからは嗅覚が敏感になりすぎて使えなくなってしまった。以前に良かったと思えたのは、日本の有名なお寺で買った系のちょっといい線香と、インド製のサイババのお香が良かった。ただし、サイババ香は当時から香りが強すぎる印象で、煙も出すぎるため、断捨離や大掃除などかなり本気で邪気と対峙するような時以外はあまり使っていなかった。

以上、つらつらと挙げてみたけど、婚活の場合は以前に書いたような恋愛系のエッセンスで魅力や女性性を強めつつ、同時に、自分の内面を浄化することで、本当に必要な関係や物事をクリアにできると思うので、同時並行で試してみると良いかもしれない。