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適応障害の再発と苦しむ皆へ


お久しぶりです。

前回の記事では沢山の嬉しい反応やコメントを有難うございました。
無事にヨントンにて松田迅くん本人にも感謝を伝えることが出来ました。
それもこれも、皆様からの暖かいお言葉に背中を押されたから出来たことです。
本当に有難うございました。

最近は冬馬さんが適応障害で休養を余儀なくされたり、直近では著名な方が自死されたりと、ただでさえ暗い世の中に、より暗い影を落としていることかと思います。

この記事は以前に、適応障害を少しだけ再発した際に、感じたこと、辛かったことをぶつけた記事になります。

そのため、内容が古い上に、何も言わずにそっと投稿を消すこともあるかもしれませんが、宜しくお願いします。

ではどうぞ。

再発した時のお話

JO1の金城碧海さんが復帰されたとのことで、大変おめでたい情報に私まで大喜びをしてしまいました。
ただ、適応障害は再発リスクが高く、再発率で言えば60%と言われています。
そのため、再発しないことをお祈りしますと、どこかしらでツイートをした矢先でした。

私が再発しました。

いや言ったそばからお前がなるんか〜い!!
そんな気持ちでnoteを書いています。

さっきは上司の何気ない一言に深く傷つき、2時間ほど泣き続け、気持ち悪くなってきたところでまずいと思い、必死の思いで緊急用の薬を飲んで落ち着いたところです。

なんで再発したのかといえば、休職前と状況がいまいち変わっていないからという言葉に尽きるのだと思います。

部署が変わらないことはおろか、医者の勧めでしていることに対して苦言を呈する人がいることを複数回に渡り伝えられることや、仕事量も以前と変わらず、そのせいで体調を崩したことを伝えても改善されず、それでも何かないかと仕事を掘り起こす日々を送っていました。

そんな中、コロナの波は急拡大し、在宅勤務も増え、必要な時だけ連絡をいただき対応できる在宅勤務という制度は、精神的にも身体的にも私を前向きにし、新しいことに挑戦しようという意欲まで湧かせてくれました。
まぁ、それもほんの2時間前に崩れ落ちたんですけど。

本当に何気ない一言でした。

身バレ怖すぎるので詳細は伏せますが、内容は、私のした在宅申請に対して「来週の月曜日は来て欲しかったなぁ」といったものでした。

会議や打ち合わせをうっかり忘れてたならわかります。
でも私には、そんな予定は入っていません。
その上、部署内にはコロナ陽性者が出たばかりで、出来るだけ出社しないようにしようと気を遣ったつもりでした。
ってかそもそも、未来の予定に対して過去形で話をするな。

もちろん、その一言が決め手となっただけで、それ以外にも思うところは沢山あり、がらがらと崩れ落ちたという結果ではあるのですが。

松田迅くんから死なないでと言われたので不死になった気でいたのですが、それはそれ、これはこれですね。

今は落ち着いていますが、薬が切れたらと思うと少しだけ怖いです。

長々と身の上話をしてしまいましたが、記録としてはもちろん、適応障害に完治はなく、寛解という言葉しかないのだと痛感し、それを伝えたいがために、このブログを書いております。

うつ病と違って、ストレスの原因から離れると症状が治まるこの病気は、傍目から見ると病気を抱えてるようには見えず、いつ何時、何がトリガーになるのか、その病気を抱えてる本人ですらわからない場合のある病気です。

もし身近に同じ病気を抱えてる人がいる方は、その人が自分から「もう元気だよ」というまでは「元気になったなら良かった」と言わないでいてあげて欲しいです。
わがままでごめんなさい。
元気そうに見えても、まだ傷は癒えていないかもしれないから。

私は医者でも何でもないですが、当事者ではあります。
私が一番辛かったのは、まだまだ辛いのに「もう大丈夫そうじゃん」という言葉だったから。
見えないことに気を遣うことはとても大変なので、私がわかることを何か発信できたらなと思い、ここまで書いてみました。

スカイくんのファンの皆様も、復帰したとはいえ本人のことをとても心配してることだろうと思います。
何か出来ることはないかと思ってる方もいるかと思います。
私は本人じゃないので分かりませんが、そうやって心配してくれる人がいるということが、支えになってくれたりもします。自分を想ってくれる人が居るというだけで十分、心の支えになってくれます。
だから、彼が皆の前でただいまを言うまで、待ってあげれば良いんだと思います。

さて、ここまで書いたら気持ち悪くなってきたからこの辺で。最近は調子が良く、薬も減ってきていたところだったので残念ですが、もう一度、1からやり直しかもしれません。がんばります。

いま

話を現在に戻します。

実はこの時言われた一言、なんと異動が決まってたからでした〜〜〜!!!!!!ドンドンパチパチ
異動の話をしたいのに、なかなか出てこないから痺れを切らして出た一言だったとのことでした。
いや、それでも許してないんですけど。

関西にいた頃に精一杯通った安井金比羅宮の力が発揮されたのか、私は地元に異動となり、念願の猫を飼い、そして配置転換により、大本命の「事務職」という職を得ることが出来ました。

まだまだ不安なことも沢山あるし、調子を崩すこともあるけど、少しは幸せなんだと思います。

心がつらい皆へ

これから皆がびっくりすることを言うんですけど。普通の人って死にたいって思ったことないらしいですよ。驚きですよね。

死にたい気持ちを止めることは出来ないし、たとえ、周りが頑張って気持ちを持ち上げようとしてくれるような、そんな素敵な環境にいたとしても、死にたいと思う方の気持ちの器が満たされることはありません。
この感覚は分かる人にしか分からない感覚だと思います。

分からないなぁって方は分からない方が良いんです。そっちの方が圧倒的に幸せだから。
分かっちゃうなぁって皆は、無理しないでと言われてもしてしまう人たちだろうから、全部他の人に任せちゃいましょう。
自分が抱えてる仕事、自分が抱えてる家事や育児などなど。一旦、手放してみちゃいましょう。
手放せない、手放したら仕事が回らない。でも仕事が、家事が、育児が死ぬほどしんどい人。
もうそれアウトなんだと思います。

文中にも書きましたが、私は医者でもなんでもありません。
でも当事者でした。
来週には死のうとしていた、もしかしたら、いまここには居なかったかもしれない、当事者でした。
そんな私だから、絶対にこれ以上、辛い人が辛いと叫べない状況を放っておきたくありません。

心療内科という響きがいけないんだと思います。
お悩み相談室に行きましょう。
そこには色んなお悩みを聞いてきたプロがいます。
そこで一回喋ってみては如何でしょうか。
私なんて最近は色々あって恋愛相談室と化してます。
そのくらい軽い気持ちで良いんです。
体の傷は内科、歯の傷は歯医者、心の傷は心療内科です。

一人でも悩みを抱えている方が、幸せになることを祈って。



そして、これはMINIとしてのかなり重大なご報告なんですが、お迅ちゃんとのヨントンが当たりました!!!!前はブログの話で終わったので、今度こそヨントンらしいことをしたいです!!!!それでは!!!!!!!

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