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美容師は、サラリーマンにない強みを持っている!

(この記事は991字、読み時間1分30秒です)

美容師の世界や実際に働いている人の話を聞くと、お休みがない、、給料が低い、、長時間働く、、といったネガティブな要素が多い。でも、美容師には、サラリーマンにはない強みを持っていると思う。その強みはこちら。

顧客が「お店」ではなく、美容師という「人」に付いている

サラリーマンの場合、名刺を差し出すと、〇〇会社の岡野さんというように、どうしても会社が先頭にくる。この人は、この会社のこういう立場の人かぁ。と理解してもらうけど、会社を辞めると、その顧客が次の会社に付いてくることは難しい。「個」に依存しない会社は特にそう。例えば、私がコールセンターAに勤めていたとして、そこを退職し、次のコールセンターBに行ったとする。だからといって、顧客は岡野がいるコールセンターBに移るだろうか。

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一方、美容師の場合、顧客は、お店(会社)というよりも、いつも髪を切ってくれる美容師という「人」に付いている。だから、仮にその美容師がお店を辞め、独立等で次のお店にいったとしても、その美容師の元へ通うと思う。実際は、そんな綺麗ごとではないかもしれないが、相対的にはサラリーマンよりも美容師の方が、人に付いてくる可能性が高い。そういった意味で、会社名ではなく「名前で勝負できる・自分の名前で働ける」美容師は強みになるし、スゴイと思う。実際、いつもお世話になっている美容師さんは、そんな感じの人で魅力的。

終身雇用が限界になって、複数の仕事を持つことが当たり前になったとき、固定費が持てなくなった又は、持たない方が良いと思う会社が多くなったら、プロジェクトごとに人財が集まるようになっているかもしれない。そのときは、この会社にお願いするというよりも「この人にお願いする」ことになっている。

美容師に限らず、自分の名前で働くことが大切な世の中になってきた。だから、何がやりたいというだけでなく「何ができます」という自分も複数つくった人が、市場価値を高める。

noteを書きながら、自分が高校生のころ、美容師になりたいと思ったこと、大学では、シザーズリーグ(TVであった「料理の鉄人」の美容師版みたいなもの)を夢中で見ていたことを思い出した。

まとめ
・美容師の強いは、顧客が「お店」ではなく、美容師という「人」に付いていること
・会社の名前ではなく、自分の名前で働くことが大切である

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