ここはうるさい

ひとはなぜ

情報の中に真実を見出さず

無の中に情報を見出して安心するのだろう


無の中の真実は

あまりにも残酷だ

図書館の中には太陽がない

情報の中には

あらゆる思考の停止がない

(いや

それとも


無には真実がありすぎて怖い

(そこは神の領域)

ひとが立ち入る場所ではない


つまり

ひとは内なることばと

常に戦わなければいけないのだろう


聞け

耳を澄ませ

ひとの「内なる聴覚」それこそが凶器だ

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