太陽の下

ことばのちかくにいるとき
外では干した大根が揺れていた
私の中ではすべてがゼロに近く
これからことばで満たされて行くからだやこころを
労ってやろうと
慈愛に満ちた冬の日射しと温もりが包んでいる
たとえ実際のからだが離れていても
ことばで私と私たちになっていく
太陽のしたで
今日は目をつぶろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?