ごみ

先ほど
お前なんかに付き合っていられない

今まで関わってきた人全員から
捨てられる夢を見ました
私は低気圧のなか
ばらばらになってしまって
ああそうなのか
私はもう
誰とも
何も
話さなくなって
いらない、
いらないと
言われ続けるんだろうな

思って
ごはんを食べたら
多分忘れてしまうであろうこの夢を
書き留めることにしました
心のなかに
たったひとりだけ
私のことを理解してくれるひとがいて
それでも
そのひとの顔が見えない
そのひとの声が聞けない
現実の世界で
温もりと共に
いつもいつも側にいられないということが
これほどまでに苦しいことなんだということに
改めて気付くのです
つらかったね
苦しかったね
もう大丈夫だよ

お腹のすいた私は
そのひとの夢を見続けるのでしょう
つらかったよ
苦しかったよ
でも生きたいよ
生きたいよ
お願い
夢から出てきて
私を本当に抱きしめて

今日も私は祈っています


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