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無料で電子書籍の出版はできるのか実験してみた話

「先輩」

大人になると言われなくなる言葉じゃないですか?
学生時代と違い、会社の先輩には「〇〇さん」呼びが多いですよね。

3年前に受講した、電子書籍の出版に特化したライティング講座は今でも大人気で、後輩が増えました。ライティング力でも、ビジネスマンとしても自分の方が未熟なのに、先に受講しただけで先輩と呼ばれる恥ずかしさ。わたしだけでしょうか?

後輩が増え、講座がブラッシュアップされていくなかで、先輩が後輩と壁打ちする「レスキュー隊」が発足しました。同じ課題に苦しんだ者同士、後輩の質問に答えながら、自分が学んできたこと・失敗してきたことを伝えるわけです。

後輩のサポートは、復習を兼ねたアウトプットになるので、素晴らしいシステムですよね。わたしもレスキュー隊として、一緒に勉強しています。

電子書籍の世界は、3年も経つと変わってきます。もちろん、コンセプトを決め、構成を考えて章立てを作成し、執筆する。大切な部分は変わっていません。最新事情は、情報として収集していれば伝えられます。

だからきっと、問題はわたしの気持ちだけなのです。

コーチング力が、優れているわけではない。
相手の話を引き出す力も、足りていない。
伝えられるスキルが多いわけでもない。

だんだんと、わたしが「先輩」で大丈夫? 不安が大きくなったのです。

わたしの強みは、先に電子書籍を出版したこと。それだけです。胸を張って「プロのライターです」とは言えません。クリエイターだと思っています。プロのライターや作家ではなくても出版できる時代だからこそ、ライターを名乗れるのです。

強みである「出版の経験」を増やしたい。
どうせなら、出版までのすべての過程を経験してみよう。
経験したら、失敗してもそれを伝えられるはず。

2冊目の出版を決意しました。

出版までの過程を、すべて経験する。自分でやるなら、制作費は無料です。表紙などは有料のAdobeソフトで作るので正確には無料ではないですが、今は無料のアプリもあります。
1冊目は外注したePub化も、無料ソフトで自作できるのか実験です。

結果は、完成しました! すべてが思い通りではなく、妥協した所もあります。でも、形にはなっています。なっているはずです(^^;)

わたしが電子書籍で伝えられることは、この3年間で頑張ってきた「副業」のこと。興味はあるけど、始められない。そんな人を応援する気持ちで書きました。

・これから副業を始める人
・無料で作った電子書籍の出来映えが気になる人
・とにかく文字を読むのが好きな人

読んでいただけたら嬉しいです。

Kindle Unlimitedに入っている方なら、無料で読めます。
紙の本は、少しお高いですがペーパーバック本も作りました。
読んでレビューを書いていただけたら、泣いて喜びます。

寒い冬に、読書はいかがでしょうか?

※Amazonのアソシエイトとして、[こと]は適格販売により収入を得ています。


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