渋旅_苗木城

初の中津川市、旅レポ!(苗木城跡)

行ってまいりました!岐阜県中津川市。
岡山駅から中津川駅まで3時間半ぐらいなんですよ。近い!

いや〜、苗木城、渋かった!
髭が生えそうに渋かった!
3連休ということもあってか、観光客がわんさかいました。城内で100人以上はすれ違った。

山道はきれいに整備されていましたが、戦国時代はさぞ大変だったろうなあ。
具足姿で帯刀した武士が、険しい岩山を毎日上り下りしていたのかと思うと、手を合わせて拝みたくなりました。馬もよくがんばったよ。

お城の駐車場の手前に「苗木遠山史料館」という立派な建物があり、史料がかなり充実しています。
苗木藩主の遠山家は、武田信玄や織田信長、徳川家康との関わりが深く、わたしのように歴史がチンプンカンプンでも大いに楽しめました。

「苗木ぽえ日和」の主人公宗高(むねたか)が仕えるのが、初代当主、遠山友政(ともまさ)と、その父です。
第2話から登場する友政はまだ少年。岩登りの好きな彼が、岩山の頂上から恵那山を見つめるシーンがあります。
その恵那山を、わたしも天守展望台から眺めました。友政少年の心に自分の心をちょっぴり重ねてみたりして。

苗木城は明治維新まで残っていたそうで、遠山氏が12代に渡って治めました。
再び訪れたい、魅力ある城跡でした!

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「苗木ぽえ日和」は中津川市発のフリーコミックマガジンです。
創刊号の第1話(巻頭カラー30ページ)が、中津川市内を中心に現在無料配布されています。
名古屋や京都などの一部店舗では、200円で発売中。
また、電子書籍として「パブー」でも発売中です。
機会があればぜひお手にとってみてくださ〜い!

最後まで読んでくださってありがとうございます。あなたにいいことありますように。