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英国俳優2人のブロマンスを語り尽くす(7)

一週間経つの早いですね。

推しの俳優二人をフィーチャーし始めて、はや7日め。

そろそろみなさんの目にも、彼らの容姿が馴染んできた頃かと思います。

デビッド・テナント&マイケル・シーン

二人はAmazonプライム・ビデオのオリジナルドラマ『グッド・オーメンズ』で、主役の悪魔と天使をそれぞれ演じました。

シーズン1の配信が2019年。シーズン2は2023年で、4年の空白があります。

この間に二人はBBCドラマ『ステージド』で再び共演していました。これイギリスで大ヒットしまして、シーズン3まで制作されています。

前々回の記事のコメントでピッピさんから情報をいただいたんですが(ありがとうございます!)、現在『ステージド』の日本語字幕版がアマプラで見られるようになっている。「スターチャンネル」の無料7日間トライアルでの提供です。

中身が気になる方はトライアルしてみてもいいかも。

ちなみに同じトライアルで日本語吹替版もあるようです。

「吹替版」と聞くと、声優さんの名前をチェックせずにはいられない病を患っているため速攻で調べたところ、

なんと!
櫻井孝宏さん(デビッド役)と飛田展男さん(マイケル役)だそうです!

おそ松とダヨーンですよ!

これ以上顔を突っ込むと違う推しの話になるのは確実なので、ここでスパッと声優話は終わります。

以上!


おそ松さんでは、カラ松が好き。

中村悠一さんの甘い美声には腰が砕け

以上!



デビッドとマイケルに戻ります。

『グッド・オーメンズ』は小説が原作です。マイケルとデビッドは俳優として、台本に書かれたとおりそれぞれのキャラを演じたはず。

『ステージド』は違います。本人役で登場するわけだから、脚本家のサイモンが、ある程度二人に当て書きしたのは間違いない。あの二人だったらこんなこと言いそうだなとか、こんなやり取りしそうだなとか想像しながら、脚本を作ったのではないでしょうか。

本人そのものではないにしても、かなり本人らしさが見える演出になっていると思うんですよ。

『ステージド』の中で、マイケルは少し気難しく、センシティブに描かれています。世間体を気にしたり、文法の間違いを放っておけなかったり。情に厚く涙もろい一面もある。

「いまなんて言った!?」

一方でデビッドはお調子者です。流されやすい性格。いつも同じ服を着ていて、落ち着きがなく、あまり賢いとも言えません。場違いな発言をしてみんなを唖然とさせるのが得意。

「気にすんなって」

シーズン3は一部『“バック”ステージド』(製作の裏側を直撃レポート)になっていて、ある番組の司会者が出演者にインタビューするシーンがあるんですが、その中で「デビッドはいつもあんなにおバカなんですか?」といった質問が出るくらい。

まあそのインタビューもサイモンの脚本によるものなんで、どこまでが本当なのかよくわからなくなってくるけど、デビッドがコメディアン気質であることは確かです。実際に『ステージド』でベストコメディアン賞を受賞してるし。


このドラマには、私の好きなブロマンス的シーン

全部で100個ぐらいあるんですが、

その中の1つを紹介します。


マイケル(神妙な顔つきで)
「ゆうべの夢に君が出てきてさ」
デビッド(寝転びながら)
「そうなの?」

マイケル「こんな話を持ち出して嫌じゃない?」
デビッド「全然」
マイケル「ちなみに君は僕を夢に見たことある?」
デビッド「しゅっちゅうだよ」
マイケル「そうなの?」
デビッド「いつもさ」

マイケル「そう……。夢で僕は劇場にいてね」
デビッド「そりゃそうだ。君は劇場にいるのがふさわしいよ、LOVE」

デビッドが最後にLOVEって呼びかけたんですよ、マイケルに。

LOVEって。

my love

ぜったいアドリブだと思う。

(つづく)

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