成長株投資「マインド・リスク管理編」

【2019.10.12】

【2019.10.30更新】 

はじめまして、かぶとら(@nekonoshijimi)です。

現在僕は、資産運用目的に投資を行っています。 

投資スタイル:中長期投資、割安成長株

今回このようなものを書いているのは、株式投資を始めたばかりの人に何か役立つ情報をと思ったからです。

株を始めたばかりだと何を学べばいいのかわからないですよね。

特に兼業で投資をしていると勉強もなかなか手に付きません。

かといってわからないまま始めると大損してしまう可能性も・・・

初心者株投資家の人が、大損をしないためにはとりあえず知識をつける必要があります

僕も、投資を始めた頃は買ったり負けたりを繰り返していてなかなか安定して勝つことができませんでした。

そのような経験から、同じような人が勝てるように少しでも僕の知識を役立ててほしいと思っています。

この記事の主旨は「勝てるマインドを知る」ことです。

株式投資はマインドよるところが大きいことに気がついていますか?

株式投資に対するマインドを変えることで一気に勝てるようになります

ここでは、投資に必要なマインドとリスク管理についてをわかって貰えればと思います。

株式投資で勝つために必要なものとは

株式投資で勝つためには、必要な要素が3つあります。

それは「マインド」「リスク管理」「知識」です。

この3つの要素は、マインドが土台となっていてその上にリスク管理が、されらにその上に知識があると考えてください。

ピラミッド

最も重要なのがマインド、そして次がリスク管理そして知識といった順番になっています。

まずは、必要な3つの要素のうち、「マインド」と「リスク管理」について解説していきます。

「知識」については他のnoteで出しているのでそちらを参考にするなり勉強で見つけることをおすすめします。

マインド

「投資はメンタル9割」なんて言われ方もしますが、気持ちの部分がパフォーマンスに影響することがよくあります。

勝てるメンタルにするためにもマインドを変える必要があるのです。

【必要な投資マインド】

・自己管理能力

・継続するマインド

・「なぜ」を考えるマインド

・タネ銭を増やす

◯自己管理能力

投資において持っていなければいけないのは、自己管理能力です。

マインドの中でも自己管理能力がいちばん重要なのかなと感じています。

感情によるトレードは決して行ってはいけません。

・売った後に株価が上がった

・買ったら下がった

・無駄にトレードしてしまう

これらすべて、感情によるトレードを行ってしまった事によって起こります。

損をしたときのトレードを思い出してみてください。

その場の思いつきで買ったり売ったりしていませんでしたか?

これが感情によるトレードです。

逆に感情によるトレードではないものは何か?

それは、自分の投資ルールに沿って出来たトレードのことをさします。

投資のマイルールに沿ったトレードをすることができる自己管理能力があって初めて勝てるようになるのです。

・資金の管理

・投資ルールの徹底

・勉強の継続

・タネ銭を貯める

このような場面でも自己管理能力が試されます。

自己管理能力を上げることで、様々な面でパフォーマンスを上げることができるのです。

自己管理能力を上げるために、投資ノートを作りましょう。

「投資ノートを作る」

過去に行った投資、損益、売買履歴をまとめるノートを作りましょう。

なぜ投資したのか?

なぜ売ったのか?

などを記入することで、その時の思考を記録します。

投資で成功している人で、投資ノートをつけていない人はいません

特に紙にこだわる必要もなく、エクセルなどで管理しても大丈夫です。

最初はなぜその株を買ったか程度で大丈夫です。

投資の回数が増える中で

・売るタイミング

・買うタイミング

・企業分析

・思考

などの項目を増やしていくと良いですね。

後で見直すと、その時の思考のどこがまずかったのか、今後の投資に活かすことができます。

◯継続するマインド

何事も継続しなければ結果というものはついてきません。

・株を続けるということ

・勉強し続けるということ

・日課を作るということ

・株ノートをつけること

コツコツ積み上げていくことで成果が生まれます。

続けなければ成長しないはずです。

とは言え継続と一言で言ってもなかなか大変ですよね。

継続をするコツとしては、習慣化することと成果を書き出すということです。

【習慣化と成果を書く】

習慣化するのには、習慣化したいものを一番最初に取り組むことを決めてみるといいです。

例えば朝起きたら、ニュースを見る。

会社から帰ったらニュースを見る。

というふうに一息つかないうちにやって見ると習慣化しやすいかなと思います。

成果を書くについては、投資ノートに書いてもいいですし、メモ帳でもいいでしょう。

その日行った勉強や継続できたことを書くことで満足するわけです。

「今日も出来た」と。

自己満足で充分。最初は自己マンで続けましょう。

◯なぜを考えるマインド

何事も深堀りしていくことで新しい発見があります。

株式投資は市場の株価と本来の株価のギャップで利益を得るものです。

人と同じ考えをしていては、そのギャップを探すことはできません。

例えば、ツイッターで多くつぶやかれている銘柄が買い煽りされていたらどうしますか?

その煽りにのって買ってしまったら大きく損をするのは、目に見えています。

ならば、ツイッターを分析して煽りのピーク時に空売りすれば、利益が出るのではと考えれば大きく利益を得られる可能性も出てきます。

他にも、帳簿上はそうでもないけど、実際は莫大な資産を持っているだとか、実は将来性がとても高い事業をしているといった銘柄を探すこともギャップを掴むことになります。

それを発見するためには、なぜを考えていく必要があります。

また、自分の投資方法の見直しにもなぜの深堀りが必要です。

なぜうまくいかないのか?なぜ利益がでたのか?なぜ株価が上がったのか?

どんどん深堀りしていきましょう。

◯タネ銭を増やす

投資の魅力は複利の効果です。

複利とは、投資で得た利益をまた投資に回すことで、資産の増加の効果が加速する効果のことを指します。

その複利の効果をさらに上げるのが、タネ銭を増やすことです。

同じ利回り10%であっても、

100万円→10万円のリターン

200万円→20万円のリターン

と10万もの差が出てしまいます。

利益を増やすにはタネ銭を増やすことが一番の近道です。

大事なのは自分で考えて、自分なりの基準を作ること。

なぜこの物件にするのか?

こんなに広さはいらないのではないか?

アパートを借りる目的は?

主に何をするのか?

このように考えていくことで自分の最低基準を儲けて、より安い物件でいいやという考えを持つことが大事です。

リスク管理

リスク管理は、予期していない下落があっても生き残るために必ず必要な要素です。

偉大な投資家の言葉でこのような言葉があります。

「まずは生き残れ、それからだ」

退場しないことが投資を続ける前提なのです。

生き残るためにリスク管理をしましょう。

リスク管理には2つあると考えています。

・ポートフォリオ管理

・逆指値

◯ポートフォリオ管理

自分の資産の配分をポートフォリオといいます。

大きな下落が起きたときに、どのようなポートフォリオをとっておくべきか?を考えながら投資をしましょう。

もし下落が起きることがわかっていたら、現金配分を増せばいいということはなんとなくわかりますよね。

極端な例でいうと、

常に30%の資金で投資を回しているとします。

余剰資金を現金として70%持っていることになりますね。

大きな下落で大きな含み益を抱えても、残りの70%をすべて買いに回せば簡単に含み益をプラスにすることができます。

通常は景況によって余剰資金の配分を変えていきます。

ポートフォリオを見直すことが大事、と言われるのにはこういった理由があるのです。

ポートフォリを管理をするためにも景気を読むことは大事なことです。

景気の読み方はまた別の機会に書きますが、自分なりに勉強することが大事です。

◯逆指値

逆指値とは、指定した株価よりも下がる売る、または上がったら買うという売買の仕方です。

常に逆指値を入れておくことで、大きな下落が起きても巻き込まれずに済みます。

例えば500円で買った株価が550円まで上がりました。

目標株価は600円なので、持ち続けて行くつもりです。

そんなときに、慎重な人であれば逆指値をして大きく下落しても利確してしまうようにしておきます。

540円より下がったら540円で売るという逆指値注文をしていれば、突然400円まで下がっても40円の利益を得ることができます。

これが何もしていないと100円の損です。

ただ、逆指値が難しいのは、売り価格をいくらに設定するかです。

株価の動きをよく知っている銘柄ならともかく、そうでない銘柄なら最初は損切り予定の株価に設定しておくのが無難です。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

多くの人はノウハウは学んでいるけどマインドをが重要だとは思っていないのでは。

ただいろいろな本で学んでいると、マインドを変えることが重要なことということに気が付きます。

できることなら早い時点でそのことに気が付き、ぜひとも投資に役立てて貰えばと思います。

※投資は自己責任で行いましょう。

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