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“Take it easy”(ほどほどに)ができずに苦しむ母親たち

育児が大変な理由

育児って何でこんなに大変なんだろう…
想像していた以上だ。

もちろん幸せだし充実感もある。
が、同時に心も体も疲れる。そしてなぜだかすごく孤独だ。

その理由を私なりに考えてみた。

子供の“健やかな成長”と“有意義な時間”を願うから

大きくな〜れ
病気をしませんように
楽しめるといいな
新しい経験をさせてあげたい
少しでも学びがあるといいな

これらは親としての“責任”を背負っているからこそ抱く、切なる願い。

だから、実現に向けて子供のために頑張る。
頑張りすぎてしまう。

“最低限のレベルを維持する”では満足できない。というか、不安なのだ。
大抵、“Best”か“Better”を求める。
そしてそれは際限なく、答えもない。

育児が大変!!である理由の1つだと思う。

褒められたいわけじゃない。でも寄り添ってほしい

家に篭ってテレビをずーっとつけて見させておくことだってできる。
8時までに寝かせず、好きなことさせて夜更かししてたっていい。
愚図ればパッとスマホを渡しちゃおう。
食べないご飯を手間暇かけて作るより、大好きなお菓子を与える方がよっぽど楽だ。

そう、
本当は楽したいし「そうしちゃいたい」事で日常は溢れている。
なのに、できない。したくない。

子供のため?
いや、自分のプライドのため?
もはや分からない。
けど、ベストを尽くそうと母親たちは頑張っている。

決してありがとう、とか、すごいね、と言われたい訳じゃない。
でも認めてほしい。そして安心したい。

だって主婦にキャリアや昇進はないから

今までの人生、振り返ると頑張った事に対しては、もっと分かりやすい形で成果が出た。
合否、点数、順位、評価、昇進、実績、周りの反応…

主婦や母としての“キャリアを積む”事は
イコール、
“キャリアウーマン”になる事、ではない。

そして、育児には終わりがないし、結果が分かりやすく出るわけでもない。
このやり方でいいのか?
こんなに頑張る事に本当に意味があるのか?
常に不安と隣り合わせだ。

母の母による母のための場を

だから私は、走り続ける母親に、ランニングステーションのように一息つける場を提供したい。

頑張れ!もっと走れ!
と声をかけるのではなく、
水分補給をして、ホッと一息つく、そしてふと肩の力が抜ける…
そんな場所。

育児代行サービスや、家事代行サービスでは補えない。

そんな場所。

それがどんな場所であるべきか、
少しでもこの記事に共感して下さる方がいたら、ご意見頂きたいです。


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