オンラインレッスンを始めるにあたり。

最初の記事からめちゃめちゃ空いてしまった・・
さて、SHIORI先生のオンラインレッスンがスタートするにあたり
SHIORI先生より説明会がありました。息子さんの療育に集中するためアトリエを手放すことを決め、オンラインでレッスンを行うこと。そしてオンラインレッスンを行うには、日本の家庭料理の底上げをしたい。と言うようなことをお話しされていたと思います。
「家庭料理の底上げ」その言葉にゾクゾクっとしました。良い意味です。
私は前職で、とある食品メーカーに勤めていました。主に調味料を製造販売している会社だったので、取引先である問屋さん、小売店向けにプレゼンを行うために自社商品を使った料理を作ることも仕事の一部でした。
商品を使った料理のレシピは、味付けがその商品のみ、もしくは他の調味料と1:1の配合で味付けが成立するものが多いです。誰でも簡単にできて美味しい。味付け絶妙。
だけど、私は作っていても料理をしている感覚にはならなかったというか・・「料理というよりは作業」になっているというか。その料理が、本来はどんな味付けでできているのかが全くわからないのっていいんだろうか?とちょっと疑問に思ったり。
そして誰もが簡単に作ることができる料理となると、使う材料も定番の物になりがちで。それがみんな料理のレパートリーに困る一因でもあるのかな、と感じていました。
もちろん、商品を否定はしないし、その商品を開発するまでの企業努力は素晴らしいと思うので、必要な時に頼るのは全然アリだと思っています。
ただ、時間がある時には、便利な商品に頼らなくても自分で作れるようになりたいな、もっと料理の視野を広げたいな、まさに私は自分の料理スキルを底上げしたいと思っていたので、SHIORI先生の言葉はズーンと響きました。

さて、次の記事こそレッスンを始めてからのことを書こうw

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