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あるウーバーイーツ配達員主婦の夢

私の夢は、

日本のどの地方でも、
ウーバーイーツのような配達業が
普及
し、誰でも利用できる
世の中になり

お客様がより便利になって、
料理店の使いやすさを拡大させ、

この仕組みを利用して様々な人が
地方でも安心して働く仕事を
手に入れることができる
ように
お手伝いすることです


私がかつて見ていた夢

私にとって、夢というものは

まぶしすぎて、
見ないようにしていたものでした。が、

今回noteEXPOで、
きっかけをくださったことで、
改めて見つめ直すことができました。

私は、学生のことから数えると
30年ほど飲食業に関わっていました。

そして、いまから15年ほど前。
将来やりたいと漠然と考えていた仕事は、

「お料理を生産」して
そのお料理を
「配達する」ことでした。

・料理ができない。
・買い物に行けない。

そんなお客様に
美味しいお料理を
届ける役目をしたい、

そう考えていました。

しかし、
レストラン経営も配達も、となると

「経費」や、「人手の問題」、
「ニーズの制限」に行き詰まりました。

たとえ、
飲食スペースを構えずに、
「お料理をつくること」と、
「配達すること」だけにした
としても、

お客様のニーズ全てに
対応するのは無理な話です。

さらに、見たこともない、
知らない店から、
料理を注文する気になるかといえば、やはり抵抗もあります。

チラシを入れても
注文は極少数でしょう。

かといって、
実績もない家族経営の配達業では、
飲食店と提携することは困難です。

注文の時間が
どうしても偏るため、
なかなか、飲食店との連携も
難しいでしょう。

ぼんやり
『お店と配達の両立は
むずかしいなぁ』と、

半ば諦めていました。

ウーバーイーツによる革命



それが、
ウーバーイーツの日本上陸によって、

私のような、
街中での運転を怖がる主婦でも

自転車でお届けする
スタイルで実現
できるようになり、

しかも、
お客様のニーズに合う
料理をお届けできる
ようになりました。

また、
様々な労働力を、
ピークタイムに一気に
有効活用できる仕組み。

考えた人は天才だと思いました。

生産者がお届けすることしか
頭になかったわたしには、

こういう
飛び越えた考えは斬新でした。

この仕組みを
私に与えてくれた
ウーバーイーツに感謝しています。

もっともっと
この配達業を地方に普及させたい

しかし、
サービスも広がりを
みせているものの、
いまはまだ、人口の多い都心

中心の状態です。

きっと、さらに
配達業の普及の動きは
加速する
とは思いますが、

どの地方でも。

といえるかといえば、
採算が取れなければ
成立しない
でしょう。

使ってもらわなければ浸透しない。

良さが感じられ
なければ、広がらない。

一部の配達員の交通マナーの悪さ、
未熟さが指摘されている通り、

サービスを使ったことが
ない方にとって
嫌悪感が先立つのも
無理はありません。

実際、私の信頼する友人も
私が配達員をするまでは

ウーバーイーツを
使ったことはないものの、
ウーバーイーツを毛嫌いして
非難していました。

寂しかったですが、
それも仕方ないです。

なら、自分から
すこしでもなにかいいほうに
変えていけないかなぁと
ほんのり小さな目標ができました。

いま私はまだウーバーイーツに
全依存している状態です。

ウーバーイーツから
仕事をもらっています。

自分で営業をかけて仕事を作れているわけではありません。

しかし、
これだけ素晴らしい仕組みがあり、
世間に認知されながら
サービスがない地域だからと
あきらめることはもったいない

いずれ、
地方の少し手の届きにくいところに
住んでいる方に届け

ハードルが高すぎて働きたくても
自分には無理と思っている方に、

仕事のとっかかりや方法を
つたえていきたい
と考えています。

このことによって、

お客様の「便利」と
「まだ知らない料理との出会い」

飲食店の「使いやすさの拡大」と
配達員の「仕事」と「収入」を
結びつけることが

夢です。

年齢に、
性別に縛られず、
働きたい方が働けて、
たくさん働きたい方も、
ほどほどの方も、
そしてお客様や飲食店の方も、

お互いに『いいね』って笑顔でいえる社会をつくる手助けをする。

それが私の夢です。

今回、noteEXPOの企画で
素晴らしい機会を与えてくださった主催者の方々と、スタッフの皆さん


また、参加されているみなさんの夢を見せていただき、たくさん元気をもらえました。

最後にnoteという素晴らしい場所をつくってくださったnote運営のみなさん、

ありがとうございます

明日からもnoteEXPOに記された、
みなさんの記録を辿ることがまた楽しみです✨

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