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人生は選択の連続であり、結果は誰にもわからない。

人生は選択の連続である。

10代後半、20代後半になると決断する回数が多くなる。
自分で決断した回数が多い人ほど、周りに惑わされずに、自分を持つことができる。そんなことを誰かが言っていた。

・就職するか、進学するか
・浪人するか、進学するか
・今の会社に居続けるか、転職するか
・今の会社に居続けるか、留学するか
・今の会社に居続けるか、大学院に進学するか
・今の場所に居続けるか、地元に戻るか

人生は選択の連続である。
何歳になってもどの選択をとれば正解なのかわからない。

人生は有限である。
だからこそ、優先順位をつけないといけない。
限りある人生で何を成し遂げたいのか。そのために何をしないといけないのか。

人生は選択の連続である。
だから、迷うし、もがくし、苦しむ。

光があると思って突き進んだ道でも、悩んでしまうかもしれない。
突き進んだ先で悩む結果になったとしても、過去から見れば確実に前に進んでいる。

どの選択が正しいかなんか誰にもわからない。

だから大事なのは後悔しないような選択を最後までし続けることである。


そんなことをここ最近思ったのである。
週末に結婚式に参加して、SNSを見ると友達がキャリアップのために大学院に進学していた。20代後半、みんないろんな選択をしている。

どの選択が正しいのかはわからない。

ここで、自分の人生の選択で悩んだこと3つを書いてみる。
なお、すべての選択で後悔はしたことはない。

①浪人をするか、進学するか

 大学受験が終わった時期に、浪人するか、合格をもらった大学に進学するか悩んでいた。もう1年本気で勉強したらもっといい大学に進学できるんじゃないかと当時思っていた。
そこで、悩んだ挙句、お世話になっていた塾の先生に電話をかけることにした。

その先生は、浪人して第一志望の大学に受かった人であった。そのため、相談することにした。
結果としては「浪人すべきではない」ということになった。

当時の自分が気にしていたのは、何かを学びたいから浪人するのではなく、いわゆる、周りの目による学歴コンプレックスを抱えていたのだ。それを乗り越えたくて浪人を志望していた。だけど、先生からの電話を聞いて辞める
ことにした。

「学歴コンプレックスのために浪人をするのはあまりにもったいない。だから、そのコンプレックスをエネルギーに変えて大学時代に好きなことをやりなさい。」

と。
大学を卒業して4年がたった今でも思うのは、
学生時代に大切な友人とも出会うことができて結果的には何の問題もなかった。結局はどこの大学に行っても自分次第なのであると学んだ。

②就活浪人するか、既卒就活するか

 大学4年生の12月になっても内定はゼロであった。大学3年の10月から就職活動をしていたが、希望している会社からは内定を取ることができなかった。たいてい第3次面接で落とされていた。12月となると卒業まで3ヶ月前となり、新卒カードを死守するために留年するか、既卒として就職活動をするか決めなければいけなかった。

そこで、親と教授に相談して既卒だと内定を取ることが難しい、という理由で留年をすることに決めた。
それから卒業論文を書き続け、1個下の新卒選考を受けはじめていた。

そして2ヶ月後、何が起きたかというと、、、
卒業名簿に自分の名前が載っていたのだ。

なんと自分が卒業論文を書いていたことが卒業する意思があると判断され、卒業予定者に載っていたのである。

さらに一個下の代で第一志望の企業から内定をもらえたのである。笑 

よって、かなりレアケースだが
2020年に大学を卒業予定だが新卒で入社する会社を2021年4月入社することになったのだ。

「人生どうにかなるのかもしれない。」

そう思った出来事であった。笑

③海外に留学するか、転職するか

 社会人3年目に突入した頃、同期の中で転職する人が増えてきた。社会人になって学んだことは、一緒に働いている同僚や上司はいつまでも会社にいるわけではない、ということだ。
僕は社員300人以下の小さな会社でしか働いたことがないが、これはどの会社でも言えることであろう。

そこで、30歳までのカウントダウンが聞こえてきて、自分はどういった人生を歩みたいか、今一度考えたのである。

新卒で入った会社は前述通りに、とても苦労した内定を掴み取った会社である。
さらに、自分のやりたかった企画職であり、最先端のエンタメの会社であった。ただ、小学校の卒業文集にも書いてあるような「海外で働く!」ということを成し遂げることは難しい状況にあった。

一応、外資系ではあったが、海外で働くポジションなどが存在していなかったのだ。
そこで、海外で働くためにどうしたらいいか考え、経験したことのあるワーホリや海外の現地の会社に就職するのか、いくつか考えていた。

そして、「海外で働きたい!」という安易な考えで雇ってくれる会社などはないため、前職で何が不満で、人生でどんな人になりたいかを考えて、転職活動を進めた。

その結果、今のフィリピンの会社から内定をもらうことができた。

ここで突然、このnote全体のまとめに入るのだが、人生は選択の連続である。

どの場面でどの選択をとっても、人生をおもしろくするのはいつだって自分である。

人にはSNSに発信できないような壁にぶち当たることもある。

だからこそ、いつだって後悔しないような生き方がしたい。ずっと継続して働くことも価値もあるし、新しい環境に挑戦することにも価値がある。

どっちがいいとかわるいとか正解はない。

ただ心が赴くままに突き進むしかないのである。

2024年4月1日

さぁ、みんなで新年度を迎えよう!!!
宴の始まりである。

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