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【世界最速レポート】劇団テレワークの本公演#01「最高のテレワークマナー」の完成度が高すぎて震えた件。

コンバンワ。よっしーです。

zoom演劇が衝撃的すぎて、アドレナリンが最高に出ているよっしーです。

すぐに感想を書きます。

今日はなんと、

劇団テレワークの1回目の本公演「最高のテレワークマナー」

を観に来ました。

■あらすじ
内気な新卒社員、町田華(まちだはな)の会社では
入社初日からテレワークで研修が行われていた。
ある日、華が同僚と話していると
突然上司から「今晩、大切な取引先の接待にテレワークで同席してほしい」と告げられる。
そこで急遽集められたのは、社内で「マナー四天王」と呼ばれる、テレワークの達人たち。
ところが、彼らの教えるマナーは理不尽なものばかりで……。
果たしてテレワーク接待は成功するのか!?
■登場人物
町田華   :村頭商事に就職した内気な新卒社員
夏目賢太郎 :町田の同期
志田あゆみ :町田の先輩
佐久間良  :マナー四天王。ZOOM接待マナー担当
福田文   :マナー四天王。ソーシャルコミュニケーションデザイナー
清水芳雄  :マナー四天王。笑顔マーケティング担当
小林就太  :マナー四天王。バーチャル背景アナリスト
財前浩史  :得意先。財前技研工業株式会社 常務
矢木光太郎 :得意先。財前技研工業株式会社 地区係長

公演を観たいかたはこちら↓↓(YouTubeで公開しています)

それではどーぞ!!!

本公演の感想①~ストーリー展開が面白すぎる。~

「オンラインなのにこんなにもアドレナリンの出るzoom演劇は初めてでした。」

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 もうこの公演を観終わった後にすぐに書いているのですが、もう、言葉にできません。新卒でリモート入社した主人公の町田さんの心の変化、初めての社会人経験で何が正解なのか、何があっているのかわからないままに進む研修。変な人しか出てこないし、社会でえらくなるためには、頭をペコペコしないといけない。コロナによってリモートしかできないから、zoomで接待が当たり前になる世の中。リモート接待の時では「zoom上で目上の人よりも顔が大きいのは失礼に当たる。」だから、パソコンから離れて顔を小さくするけど、それと同時に声も聞こえなくなっちゃう。

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 上司に「町田!声が小さいぞ!」と注意される。純粋だからこそ、なんでも言われたことをそのまま吸収するけど、心の中では違和感が出てくる。言われたからオンラインでも目上の人が出てきたら「お茶いりますか?」と聞く。いつも新人さんを気にしてくれていた優しい人事の先輩が急に怒り出して、幸せになれる宇宙水を1本50万円で売ってくる。もう意味わかんない。社内で信じていた人もこの会社の研修によって洗脳されてみんなおかしい。コロナが流行ってこんな不況だから、どこも雇ってくれないから、とりあえず入った会社。数百億円が動くと言われた接待に新入社員2人と上司と二人で出てみる。研修で言われた通りに「お茶いりますか?」と聞いたり、zoomで発言するときに相手に迷惑にならないように発言する際には「ネットワークいただきます!」と言って話して「オーバー!」と言って終わる。全てを守っていたのに、お得意先の人からバカにされる。全部研修で学んだことを実践したのに、ついには主人公の町田が生まれた「東京の町田市」をお得意先の一番偉い人からバカにされる。シンプルに腹が立ち、こんなところで頭をペコペコされてたまるか、ふざけるな。相手に失礼にならないように頭を下げるのが社会人だったらこんなのやめてやるよ。町田はラップで相手を罵倒する。上司に必死に止められるが、本気で言いたいことを全部言う。

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「フリーターでもなんでも私は私の美学を大切にして生きていきたい。」

全て言いたいことを言ったらお得意様はどこかに消えた。そして上司からクビを言い渡される。そして終わる。

本公演の感想②~演劇の魅力がわかった~

「ライブ配信が途中で止まったハプニング続出。」 

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 インターネットのなんらかの原因によってライブ配信が止まりずっとくるくるしていた。そして画面上でスタッフが「0秒になってからライブ配信をスタートさせますからね!」という声も入っていた。

 ハプニングを対応する姿、裏の俳優の方とのやりとり全てがライブ配信によって映し出されていた。それを観ていた視聴者は全ての虜になっていた。

そして私は演劇の魅力がわかった。

それは「その人を見ただけでストーリーを思い出せること」だ。

人は誰しも人生がある。それは演劇がよく表している。演技が終わったとしても最後の出演者のコメントの時に怖い役だった人をみるとその人が普通の笑顔をしていても怖いと感じてしまう。それは、その人をみるだけでストーリー(怖い人と感じた出来事)を思い出すことができるためである。この地球に生まれてから誰しもがストーリーを歩んでいる。本当は演劇だけでなく、目の前の人を見ただけでどんなストーリーを歩んできている人なのかが可視化されるもっと夢中になるのかなぁって思いました。

そうか、どんな逆境を乗り越えてきたのか、今、どんな困難とぶつかっているのか、「全ての出来事がライブ配信のように知ることができたらそれがもうファンになっている」ということなのかもしれない。

本当にありがとうございました!!

少ししか払えませんが投げ銭ができるようになったということなので投げ銭させていただきます!最高でした!!!!

この公演で学んだこと

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①自分の思っていることを感情的にでも本気で相手にぶつけること。
②自分に素直になることの大切さを教わりました。

本公演の出演者の皆さん、

こんな時だからこそ素敵な「プレゼント」を届けてくださりありがとうございました。また必ず観にいきます!!



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