ガンと健康と幸せについて考えた話

職場に置いてあったこの本を何ともなしに読んでみました。
ガンについて書いてありました。

私の職場には、ガン治療を行いながら仕事をしている先輩が2人います。
普段は全く気づかないほど元気に見えて、今日も笑いながら一緒にランチのお弁当を食べました。
今も楽しそうに談笑している先輩。
私が知っているガンにかかった人は、全員すごく元気に見えます。
私はガンにかかったことがありませんが、彼らの姿や、言葉は、ガンに対する無限の恐怖を和らげてくれました。

本の中には、ガンになったひとりの医者の仮想闘病記が記されていました。
1ヶ月の入院費は相部屋でも15万円かかるそうです。
それに治療費が加わる経済的負担、闘病の生活や心情についても、今の私の生活とはとてもかけ離れて見えました。

私は当たり前に思っていた「健康」であることで、どれだけの恩恵を授かっているか、まるで頭を殴られたような衝撃的と共に、目を覚まされた感じで気づかせられました。
健康でいながら、このことに気づけたこと、ありがたいなと思います。

健康で元気な今、何をするのか、どうやって生きるのか、
当たり前の健康のありがたさに気づけた今、この恵まれた今を、無駄にしてはいけない。

美味しいものを美味しくいただこう
やりたいと思っていることを、今すぐ、できることから始めよう
気持ちが晴れるところに行こう
素敵な本を読んで、好きな絵を描こう
大好きな音楽を聞いて、体を揺らしちゃおう
そばにいてくれる人を大切にしよう
あの人も、あのことも、私のことも、全部許そう
楽しいこと、気持ちのよいこと、嬉しいことをたくさんしよう

大切に、意識的に、幸せに生きたいと思いました。

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