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【モトエッセイvol.9】いざ、なつかしの湖へ

こんばんは。エッセイの更新はずいぶんとご無沙汰してしまいました。
北海道の気温は朝はまだ一桁の日もあったりして
今日は晴れていても肌寒いような一日でした。

さて、今回はそんな北海道のある週末にソロツーを楽しんできた時のお話を
書き綴っていきたいと思います。

前日からどこにいこうかと仕事中に考えて、Googleマップとにらめっこ。
晴れの予報だったので、最初は海を見に行こうかと考えたのですが、
湖にいきたいなーと思い付き、思い付いたは支笏湖。
現在の居住地からは車でも行ったことがなかったので、まずはルートの確認。
北からいくか南からいくか…
体力のある最初のうち峠越えした方が安全とふんで
北ルートに決定。
まずは恵庭峠を目指すことに。

出発は午前八時ごろ。
上は薄手のフリースに裏地がついたライダースの革ジャケット。
下はヒートテックタイツに厚手の綿パンツ。
バイクを出して準備した時点で若干汗が…
目指すは湖。峠も越える。
暑ければ脱げばよいよい!
そういい聞かせて、いざ出発!

この日おろしたての新しいグローブで手もあったかい


うん。これだけ着込んでも若干寒い。
走るうちに次第に太陽の日差しで心地よい気温に。
恵庭市に続く私のお気に入りの道を抜けて、
最高に気持ちのよい時間。
緑と茶色のパッチワークの丘。(美瑛じゃなくてもあるんだよ!)
新緑の緑と真っ青な空。
キラキラ光る田植えまえの田んぼ。
鮮やかな黄色い花が一面にひろがる菜の花畑。
支笏湖にたどりつくまでにこんなに楽しめるとは!
バイクのりにとって、何が楽しみかは人それぞれ。
私の場合は、適度な速度で、景色を楽しみながら走ること。
人によってはこんなつまらないルートをよく走るもんだ!
と言われるかもしれないけれど。

BGMは前日に思い立って、Applemusicで作ったスピッツのプレイリスト。
スピッツの少し切ないメロディーは、
都会の景色のなかに懐かしさを感じるような
そんなイメージだったけど、意外と田舎道にもマッチする。
それは今回のツーリングで発見したことのひとつ。
8823の歌詞を噛み締めながらバイクを走らせる四十路女の
支笏湖を目指す旅の続きはvol.10へと続きます…
(長くなってしまったので、続きはまた明日…か明後日に!)

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