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誰かの仕事をさせられるのは、うつむいて砂漠を歩くのと同じ

先日、とても興味深く「やっぱりそうだよな」と痛感する記事をみました。

こちらは神戸大学が公表した「所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる 2万人を調査」と題された記事です。

詳細は記事をご覧いただきたいと思いますが、調査結果として以下のグラフが掲載されています。

「幸福感に与える影響力を比較したところ、健康、人間関係に次ぐ要因として、所得、学歴よりも「自己決定」が強い影響を与えることが分かりました。」

神戸大学「所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる 2万人を調査」より(グラフ共に)

注意したいのは、幸福度に与える影響力が最も高いのが自己決定指標ではなく健康であり、次いで人言関係という部分です。自己決定が最も幸福度に影響を与えるわけではありません。

しかし、自己決定指標は世帯年収額や学歴より上です。学歴はともかく、実際の収入よりも自己決定が上というのは「ほんとうかよ?」といいたくなります。

でも、本当はそうだと知っているんです。

おそらく、あなたもそうでしょう。


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自己決定。文字にするとシンプルですが、いざ考えてみると恐ろしくなってきます。

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