誰も私から奪えないもの


用事があったので電車で30分の街に出かけた。
駅に直結したショッピングモールへ行き、ぶらぶらしてみる。

ほんわか
クール
欧米系

さまざまなコンセプトのお店が並び、店員さんが「いらっしゃいませ」と声をかけてくれる。

私はシンプルで木のぬくもりを感じる雑貨が好きなので、あるお店を覗いてみた。

椅子
ポスター
食器
置物

1つ1つすごくかわいくて、眺めていると笑顔になる。

何か買って帰ろうか


しかし、いざ「買おう」という気持ちで店内を歩くと、なぜだか一つも目ぼしいものがない。
どれも素敵なのだが、見るだけで満足する。


ここ数年は海外暮らし、しかも一年ごとに引っ越している。
荷物はスーツケースとバックパックで運べる分だけ。

そうすると必然的に持ち物は最小限になる。

今、何か買っても実家に置いていくことになるだろう
または、引っ越し先へ重たい思いをしてまで本当に持っていきたいものなのか?


「身軽さ」を考えると、魅力的に見えていた商品は全て今の私には必要のないものだということがわかる。

飾ったり、眺めたりするだけで気持ちが明るくなったり穏やかになるものを不必要だとは言っていない。

荷物が増えてもいいと、それくらい情熱と愛着の湧くものだけを持っていたい。


私の机の上には一枚の絵が飾ってある。
大好きなアーティストのイラスト。
絵をぼーっと眺めたり、自分の感情や置かれている状況に重ね合わせて思考を巡らせてみたり…


一枚の絵にいつも支えられてきた。
私にはこれがあれば大丈夫。


何が大切で、何が必要でないか

私が行き着いた生活は、一枚の絵と同じくらい軽い(身軽さ)、でも中身がぎゅっと詰まっている。


知識、経験、技術 / 能力
形あるものが壊れても私の頭と体に刻み込まれたこれらがある限り生きていける。


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nekoyan

海外留学4年目。大学2年間アメリカで過ごし卒業。オランダの大学中退、アメリカの大学へ編入予定。 美術館巡り、クラシックバレエ鑑賞、散歩が大好き。英語話せない、内気、保守的な人間の日記。ブログ: https://uminikki.com/
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