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息抜きのひとり時間を持つ

先週から、週1回家から出てひとりの息抜き時間を持つことにした。お昼ご飯を軽く食べて、デニーズに行きデザートとドリンクバーを頼み1時間ほど居座る。

近くにファミレスはデニーズしかなく、2時頃でも混んでいる。2人連れのおばさんがおしゃべりしているパターンが一番多い。中には、スマホの使い方が分からないおばあちゃんが、教えてもらっている光景もあった。

本当は、まだ行ったことのないコメダ珈琲に行きたいのだが、ちょっと遠い上、デザートにしてはシロノワールが重すぎる。そのうち、行こうと思っている。

食べ終わったら、英単語の本を見ている。今月から始めた53歳の手習いだ。忘れっぽくなった脳を刺激するべく、どの本がよいかYouTubeで調査した。大学受験生が使う『システム英単語』駿台文庫と英検1級の旺文社の単語帳を購入し、1日最低30分をノルマにした。

やる気のない日は、手持ちの英検3・準2・2級の単語帳でもよいことにして、緩めの脳トレになっている。

私の受験時代は、でる単や赤単だったが、今の受験生の単語帳は受験問題だけでなく民間の英語試験やらのデータ分析をした優れた本になっているのに税抜千円でコスパがよすぎる。

30代の頃は、小説で現実逃避をしていたが、40代は仏教の教えや健康法のようなものばかり読んでいた。悟りが開けた訳ではないが、生き方に答えはないと気付き、さあこれから何を読もうと考えた結果、英語のやり直しとなった。

日本語と英語では、脳の使い方が違う気がする。無理に暗記しないで、そのうち見慣れると思いながら気楽にやっているが、「現実から逃避する」や「記憶力が低下し始めた」という例文を見ては、今の自分にピッタリの表現すぎて笑ってしまった。

大西泰斗先生の『一億人の英文法』も買ってから半年以上たつが、半分も読めていない。これも、そのうち見直したい。

ということで、単語と文法ときどき英文を読む独学を楽しむことにした。おやつを食べて、脳に栄養を与えてから勉強をする自分の時間は楽しく、場所が変わると気分も変わる。

デニーズでは5時間以上滞在しないでと注意書きがあったが、私は1時間が限界だ。もう少しゆっくりできたらいいのだが、何百円の安い客は長居ができない。