ひとりPOG2023-2024 〜和を以て貴しとなす〜

こんにちは!
昨シーズンはドルチェモアを指名でき、見事初めての指名馬G1制覇を達成出来ました!今まで以上にしっかり検討した甲斐がありました。これでよりPOGに火が付いたというか、最近は競馬予想よりPOGの事を考えてるっていう逆転現象が起きてます。
今年もPOG本、ブログ、youtubeなど色んなコンテンツを漁った上で、自分の今年の10頭を何とか挙げました。

今年のテーマは「和を以て貴しとなす」です。
というのも、今まで指名した馬で、てんでダメだったケースが外国産馬もしくは輸入種牡馬に多かったです。
なので今回は、日本で生まれて活躍した種牡馬で統一しています。特に日本競馬ってサンデーサイレンスみたいな所があるので、サンデーがどこかに入っている事を念頭に置いて考えました。

その他でいうと、今までは「芦毛が好きだから」とか「名前が好き」と漠然と選ぶ事もあったので、何故選んだのかちゃんと説明出来る馬にしました。

あとはお母さん自身の競争成績、繁殖成績、良血かどうかの3点にこだわりました。

それでは10頭紹介します!

①コンドライト 
②アルセナール 
③ラケダイモーン
④レガレイラ
⑤シュヴァイゲン
⑥アッファシナンテ
⑦ジャズ
⑧マイネルフランツ
⑨パーソナルリバティ
10へデントール

順番は、もしPOGドラフトをするなら獲りたい順です。好み順ともちょっと違う。

一頭ずつ紹介します。

コンドライト

牡  父 ドゥラメンテ  母 アエロリット 
菊沢厩舎  サンデーレーシング

これはPOG本などを見る前から指名すると決めてました。大好きなアエロリットの初仔です。これはもうしょうがないです。あんなに強いど根性娘を観てしまったので、子供も応援してあげないと。

冷静な強みでいうと、現状トップクラスの種牡馬ドゥラメンテ×G1牝馬というだけでかなりの高ポイント、1歳時から評判も良く、母と同じ菊沢厩舎、そして期間直前に入厩も発表されました。

マイナスポイントを挙げるとすれば、ドゥラメンテ×クロフネの血統から活躍馬が出ていない、アエロリットを強く受け継ぐのであれば、マイラー寄りでクラシック向きではない、1歳時に比べると評判が落ち着いている、という所ですかね。

 アルセナール 

牝  父エピファネイア  母 サンブルエミューズ
木村厩舎  キャロットファーム

この馬はマイナスポイントがほぼほぼないというか、現時点で完璧に近い馬だと思います。ベタですが天の邪鬼でもこれは流石に選びたいです。

ナミュールやラヴェルなど兄弟がほぼ活躍馬のサンブルエミューズ産駒ですが、エピファ産駒になってより良くなると思います。個人的にはエピファネイアがサイヤーとして一番強いと思ってるので。
母自体も桜花賞6着と結果は残してますし、木村厩舎も良いですね。

もしマイナスポイントを挙げるのであれば、サンブルエミューズがエピファに代わってどうなのか、ぐらいですね。あとは気性。

ラケダイモーン

牡  父レイデオロ  母ラルケット
須貝厩舎  金子真人オーナー

自分の今までのPOGでいうと、サトノゴールド、プルパレイ、ドルチェモアと須貝先生の言う事さえ聞いていれば間違いないという結果でした。足向けて寝られません。

そんな須貝先生が「素晴らしい馬、クラシックに乗せる責務がある」と絶賛した馬がこの馬です。
母ラルケットはステルヴィオ、ウンブライルと活躍馬バンバン出してますが、というよりは須貝先生がめっちゃ褒めてた馬がラルケットだったって感じですね。
血統は文句なしですし、何よりレイデオロっていうのが良いですね。自分が競馬を観始めた時に活躍していたのが、レイデオロやスワーヴリチャードだったので、やっとリアルタイムで観た馬が種牡馬になった!という感じです。実際に観ていた分馬のキャラクターなんかも掴めてるので選びやすいです。

マイナスポイントにもなってしまうんですが、お父さんとしてのレイデオロがどうだか、という所ですね。キンカメ×ウインドインハーヘアなので大丈夫とは思うんですが…!

レガレイラ

牝  父 スワーヴリチャード  母 ロカ
木村厩舎  サンデーレーシング

早い馬です。
スピードがとかじゃなく、入厩も早くすぐデビューできる特攻隊長タイプです。
母ロカはクイーンS3着、兄ドゥラドーレスは菊花賞4着と実績アリです。前述のスワーヴリチャード産駒なので、期待しています。

マイナスポイントは、このところ気性について色々言われる事が多くなってきました。気の強さは良い面と悪い面どちらもありますからね。

シュヴァイゲン

牡  父 ドゥラメンテ  母 レッドラフィーネ
斎藤祟史厩舎  林正道オーナー

この馬は母の母が名牝クロノロジスト、叔母にクロノジェネシスやノームコアがいる最強牝系です。最近ではクロノロジスト孫世代に京成杯3着のセブンマジシャンがいます。

最初は伏兵程度にリストアップしていた馬なんですが、意外とゲート試験合格も早く、評判も悪くないので一気に当確になりました。

マイナスポイントは、レッドラフィーネとしての競争成績、繁殖成績が少し乏しい所です。繁殖成績に関しては伸びしろがまだまだあるし、クロノロジストの血統なので大丈夫とは思いたいです。


アッファシナンテ

牝  父キズナ  母アディクティド
高野厩舎  キャロットファーム

コントレイル世代のサクセッションという馬が好きで、スプリングS3着などPOG期間に活躍した馬なんですが、とにかく馬体と名前がカッコよくて、そのサクセッションの妹にあたります。重賞で活躍したクルーガーも兄になります。

キズナもそうだし高野厩舎も、牝馬に強い育成になりそうです。今回の芦毛ちゃんでは一番気になりました。

マイナスポイントは、母アディクティドがそこそこ高齢出産なところ。今回はかなり出産年齡にもこだわってたので少し過敏になります。

ジャズ

牡  父 ルーラーシップ  母 カンタービレ
辻野厩舎  石川達絵オーナー

まず、名前に惹かれました。
そして秋華賞3着のお母さんカンタービレ。

ここからなんですが、父ルーラーシップの母父ディープインパクト、厩舎馬主これ全部キセキと全く同じなんですね。なので疑似キセキというか、むしろ母の成績を考えるとキセキ改といったところでしょうか。

ルーラー×ディープも最近のニックスというか、前シーズンで指名したドルチェモアも同じ構成なので期待しています。

マイナスポイントは初仔という部分。あとは種牡馬としてのルーラーシップがあまりダービー向きじゃないのかな、というところです。

マイネルフランツ

牡  父 ゴールドシップ  母 マイネアロマ
和田厩舎  ラフィアン

今年のゴルシ枠です。

ゴールドシップは割と評判馬がそのまま走る傾向があり、今年トップクラスに評判が上がったのはこの馬。
そしてゴールドシップ×ロージズインメイの黄金ニックス。全兄も2勝とゴルシとの相性も悪くないです。

マイナスポイントは遅生まれであること。ただサイズ感は問題ないとのことです。

パーソナルリバティ

牡  父 ハーツクライ  母パーソナルダイアリー
藤原厩舎予定  G1レーシング

ラストクロップのハーツクライから一頭欲しくて、一番気になったのがこの馬。
母は北米のG1馬で、半兄はフローラS2着パーソナルハイ、お母さんもまだ若いので気になる部分は全てクリアできています。

マイナスポイントとしては、この馬全然情報がないんですね。噂だとノド鳴りの手術を受けたとかなんとか…

へデントール

牡  父ルーラーシップ  母コルコバード
木村厩舎  キャロットファーム

最後の一頭かなり悩みました。
最終的にゲート試験の合格が出来た活躍馬コルコバードの子供にしました。初仔パンデアスカルも勝ち上がってますし、良いと思います。

マイナスポイントはルーラーシップもコルコバードも晩成っぽい所です。ただ入厩も早かったので大丈夫と思いたいです。


以上10頭ですが、最後まで悩んだ馬を紹介します。
ローザサンリヴァル
スタニングローズの弟で芦毛、高野厩舎です。

マリガーネット
マリアライトの仔、オーソクレースの弟。

ミッキーチャームの21
ミッキーチャームの初仔で評判○、名前決まらず。

この辺りは惜しくも漏れてしまったり、選びたいけど上手くいってなかったり、です。

決まってみると木村厩舎から3頭、キャロットから3頭と変に偏ってしまった部分もあります。
ただ、今まで変にバランスを意識して個人的に微妙な馬も選んでしまった事もあったので、今回は文句なし好きな馬を選べました。

あと実は10頭全てに好きポイントがあって、
①コンドライト→アエロリット
②アルセナール→ナミュール
③ラケダイモーン→須貝先生
④レガレイラ→ロカ
⑤シュヴァイゲン→クロノロジスト
⑥アッファシナンテ→サクセッション
⑦ジャズ→キセキ
⑧マイネルフランツ→ゴルシ
⑨パーソナルリバティ→パーソナルハイ
10へデントール→コルコバード
でした!

今回の目標は何としてもクラシック出走です。
ポイント記録更新とクラシック出走、遠い目標としてダービー制覇!ダービー観てきた日に書いているので、ダービーいいな、獲りたいな、と思いました。

また年末ぐらいに中間報告します!




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