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読書感想文 [ マーケティング]

今日は、エンジニアの私がマーケティング手法に興味を持ち、広告業界に長年の経験がある上司よりこの本をいただいたので、紹介いたします。


マーケティング手法の変化

近年、広告の手法がかなり変わってきています。

皆さんは広告といったら何を思い浮かべますか?

テレビの広告? 新聞??  

ネット広告?

色々とあります。

そして、リーチしたい人によってメディアの発信方法が大きく異なるということを学びました。


・テレビ:言わずもがなマスメディア 多くの人に知ってもらうため、巨額の投資。テレビを見る人は減ってはいるが、かなり効果あり

・新聞:新聞はターゲットによっては効果あり。また、広告枠の大きさが重要。若年層に向けては効果が薄いかも。費用対効果が薄いと感じた。

・ネット広告:ターゲットを絞る場合は効果あり。若年層へのリーチとしては重要。費用対効果は正しい市場予測とメディアの質によって依存すると感じた。


大事なポイント

・目標とするリーチ数を決定せよ! (具体的には3000人など)

・近年、情報量が多いせいか、人を動かすのは苦労する。

・どんな人でもわかりやすくする


感想

書かれたのは2014年とのこともあり、SNS広告についてはあまり触れられていなかった(ネット広告に含まれるならOK)。

マーケティングは緻密な計画と、市場心理・人間心理を読んで投資をするというものであり、人間行動学に基づく予想などは面白そうだと思った。

統計モデルの作成などではやはりエンジニアの思考が必要かなと思った。

KPIをn人にリーチするとしてもあまり効果がないのかなと思った。人は目にしてもコンテンツが良くないと次のアクションを起こしにくい。どれだけ誘導できるかがポイントだし、コミュニティ形成は大事だと思った。人間は信頼している人から「これいいね」とか言われたほうが一度使って見る。どれだけ最初のインパクトが大事かがポイント。非言語化も重要なポイントの一つかなと思う。






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