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地獄の退職交渉を終えた自己肯定感0の社会人5年目女

こんにちは。
本日は、内定をいただいてから上司に退職を伝えた日のお話をしたいと思います。

ちなみに転職先が決まった時の話はこちら↓


いや〜退職交渉ってこんなにもきついのですね!!

めっちゃ泣きました。(ゴミ)

ふう、記憶が薄れないうちに書きます。


上司との関係性

まず私と上司の関係性から。
上司は私が所属しているプロジェクトのPMで、私はPLをしていました。

上司は課長さんで、通常はその下に30代半ばくらいの中堅社員がついて、その下に私がいるはずなのですが、中堅ポジションの人がおらず、私は課長の直属の部下となっている状況でした。

まさに人手不足。

しかしそんな厳しい状況でも、
上司は丁寧にシステムのことからPLとしての立ち振る舞いまで教えてくれました。

PL経験が初めての私にあれこれ教えるために、基本的に毎日出社になりました。

朝会社についてから、お昼ご飯の時間、社内で残業が許されている22時までずっと、毎日その上司の隣の席で仕事をしていました。

家に帰ってご飯、お風呂を済ませるとあっという間に0時を過ぎていて、
寝るのは1時過ぎ。

そして6時半には目覚ましが鳴って、という生活が1年以上続きました。

途中、メンタルが不安定になる時期もありました。

上司は個人スペックが非常に高かったので、それと同等なパフォーマンスが求められ、言葉がきついこともあって精神的ストレスがたまっていきました。

なんでこういう言葉を選んで使っているんだろう、と思うくらいずっしりくる言葉のチョイスだったので(笑)、涙が出るのを抑えきれず、トイレに駆け込んで泣くことも多々ありました。

その度に、絶対このプロジェクトを抜けてやる、と思っていました。

実際にこの上司と仕事をしてきた人はこれまでも何人か辞めていて、厳しいことで有名な方でした。


転職活動中の私

転職活動をするにあたって一番の足枷となったのが、毎日出社をしていることでした。

エージェントとの面接、企業との面接など、全て出社をしながら行う必要があり、障害発生時はなかなか帰宅できず、23時からのエージェントとの面談をリスケしたこともありました。

帰りの電車では泣いていました。

もう全て投げ出して、消えてしまいたい、と毎日思いながら転職活動をしていました。
今考えるとだいぶメンタルはぼろぼろでした。


退職報告をした日

そんな私ですがなんとか内定をいただき、上司に報告する日が来ました。

報告したのは、内定をいただき、オファー面談後に入社の意思を示すサインをし、書類を提出したその日の朝。

毎日行っている朝の打ち合わせが終わってから、話があります、と言って上司を会議室に呼び出しました。

上司の顔が怖すぎたので、目を見ることはなく下を向いて話し出しました。

「私、会社辞めます。」

時が止まったとはこのことか、、!!と思ったのですが、本当になんにも起きてない時間が過ぎていきました。

その後、いつ退社するのか、引き継ぎはどうするつもりですと淡々と話していき、上司はそれを黙って見ていました。


上司の開口一言目は、

正直混乱しているし、ここ数ヶ月どういう気持ちで仕事をしてきたのか、どういう気持ちで自分と会話をしていたのか、人として理解できない、裏切りだと思っている。

でした。

どうやら転職活動しだす前に、

「転職活動します。」

と言ってほしかったようで、勝手に転職活動をして、勝手に内定もらって、勝手に辞めると言われてもこっちも困る。ということでした。


いや、、、いやいやいやいや、、、

言ったところで何をどうしてくれるの?!
てか転職て別にそういうもんよね?!!


そう思ったのですが、
まあ私が会社を辞めることで上司の仕事を増やしているのも事実。

反論したい気持ちをぐっと堪えて、その場を乗り切りました。

ただ、そこからというもの、
上司の態度は一変し、これまで雑談もよく吹っかけてきてくれていましたが、それが一切なくなる日が1週間ほど続きました。


正直、地獄でした。笑

今はなんとか受け入れてくれて、
引き続き地獄の引継ぎ期間となっております。

地獄の引継ぎ期間編もどこかで記事にまとめられたらと思います。

本日も読んでいただきありがとうございました!





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