春が近づいてきているような、夕暮れの一枚 #写真 #photo #空 #生存報告

夏の回想

－ボクノシラナイカノジョノハナシ 本当に逝ってしまうその前に、 彼女は最期の自殺未遂をしていた。 目的を果たせず、救急車で病院に運ばれた彼女は、何で死ねないのと泣いていた。 ある時ついに彼女は「確実に死ねる方法」を見つけてしまった。 そこからは淡々と準備を始めた。 新しくTwitterのアカウントを作り、 そこに激しい感情をぶつけながらも 表では友達と思い出を作り、 楽しい毎日を送った。 最期の日は、好きな服を着て綺麗にメイクをし 好きな本を読みながら

たまにはエッセイでも書こうかなと思い、こうしてパソコンに向かっているけれど 最近めっきり文章を書かないので何を書いていいのかわからない。コマッタネ!!

音声配信で作品を読ませてくださる方募集。 BGMなしで淡々と読むだけですが。

僕の恋人だった人

悲しみの海に溺れる少女

「君になら殺されてもいいよ」

「瞼の裏に、笑うあなたが見えた気がした」

何でも赦してしまうのは期待してないからかもしれないし諦めているからかもしれないし、ただめんどくさいからかもしれない。

指先の恋人 #2

「あ、今日もいいねくれてる」 ここ最近、ツイートをする度にいいねを押してくれる人がいる。アイコンの雰囲気と名前からして、どうやら女性らしい。 実は僕のアカウントは毎回かなりの数いいねを貰うから、本当だったら気づかないところなんだけれども。 「いいねが早いんだよなぁ....」 通知でもとってくれているのか、とにかくいいねが早い。ツイートし終えて画面に目を残している間にいいねの表示がされるレベル。 これはさすがに目につくよ。 僕はフリーで仕事をしている。Twitte

指先の恋人 #1

朝起きて、おはようを言って。出かけたら写真と一緒に。空の写真が好きで、よく撮る。 いつの間にか、毎日のちょっとしたことをTwitterで呟くことが習慣になっている。 そんなに多くはないけど、同じ趣味で繋がった人達。毎日のように浮上していると、お互いの生活がなんとなくわかる。 「今日はお休みなのかな」「また残業かぁ」「あ、今ゲームしてるな」 私は地方に住んでいる会社員。女性。朝が苦手。20代。本が好き。ゲームは弱い。お休みの日はたくさん寝て、たまに友達と出かけてる。わり

言葉にした途端、しょうもない、ありきたりな何かに変わってしまう。