魂の強大なパワーに怯えつづける小さな心

深く味わうことのなく
留まろう、滞ろうとしているから、
この恐怖は湧いてくるんだなぁ

安心にしがみつこうとする時、
失うことへの恐怖は生まれるんだなぁ

私は今、
めちゃ恐怖に苛まれている。

この、
身体の芯が
凍りつくような感覚。。


あぁ、私は、
自由で豊かな魂の持ち主なのに

安心のためにそれを堰き止めようとすると
自分の中の何かが暴れだす。

周りの反応を恐れているようでいて

何より一番恐れているのは
自分自身だ。

この世界の創造主で、
何よりも御しがたい
この魂。。

今、
安定に留まりたいと
思っている。

その理由は
疲れているからだ。

なぜ疲れているかといえば
究極に自分らしい人生を
送れてないからだ。

もっとわかりやすく言うと
他人目を気にする生活を
しているからだ。

自分の人生を他人次第にして
彼らに見限られないように
彼らが気に入ってくれそうな枠組みの中で
生きようとしている。

それに対して、

魂が

イヤダイヤダイヤダイヤダ

って反応している。


私の魂は
あまりにも力強くて
嫌な状況はしっかり破壊する。

私の顕在意識が
何を思考をし
どんな感情を感じようとも、
自分(魂)の願いを100%
完璧に叶えていく。

自動操縦で
生まれてきた意味を
全うしつづける。

私という生命を100%余すことなく
一瞬一瞬表現しつくしていく。

あまりに強大な魂に対して
私の小さな心が
怯えきっている。

だって
私の小さな心の願いは、

安心したい
安全な場所でくつろぎたい
守られていたい

なんだもの。


私の小さな心が
必死に願っている。

自分の魂に向けて。

どうかどうか
私を脅かさないで。

許してください。
ごめんなさい。
助けてください。

私はちっぽけな存在なんです。

許してください。


魂がこの生命を生かそうとする巨大な愛が
有限な心にとっては恐怖にしか見えない。

魂の
「貴女の可能性はこんなもんじゃない!」
という声が、

私の小さな心を脅かす。


あぁ

放っておいても、
魂は必ずこの生命を
100%味わい、表現していく。

絶対的な力。

寸分のズレもなく、
生まれてきた願いを叶えていく。

その願いというのが、
この生命を100%
表現し尽くすことだから。

小さな心と制限された思考は
どこまでも魂に振り回される。


それを楽しんでいるのだ。


そんなふうに分裂する私が
苦しんでいる。

この小さな心と制限された思考の幻影から
自由になりたい。

「この小さな心と制限された思考=私」
という幻影から自由になりたい。

この幻影に執着しているのは
私のエゴ。

この幻影こそが自分だから、
それを失ったら
自分も失われると思っている。
恐ろしくてできない。


この世界を怖い場所にしているのは
紛れもなく私。

魂に還りたいと言いながら
必死にこの小さな心と
制限された思考にしがみついて、
それを失う恐怖で
いっぱいになっているのが、私。

自分の魂の力強さに
怯えつづける小さな心。

今、
その構図を
淡々と見つめている私がいる。

いったいどこまでが自分?

この世の全て、
この思考と感情を含めた全てが自分。

どこまでも、自分。


今の私には
それがまだ怖いのです。

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