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☽⋰真夜中のお便り01


きょう、詳しくいえば深夜2時をまわり
日付が変わっているのできのう。

私が唯一思いっきり甘えられる友人と
2人で夜ご飯を食べた。

2人でお互いを労いあっておいしいご飯を食べて
解散したけど、帰宅がほぼ終電になってしまい

お風呂上がりの現在。

鏡に映る顔を見ながら
化粧水やら乳液やらぺちぺちと
無心でスキンケアをしていて
ふと父のことを考えた。

9月のはじめの日

晴天のなか、煙と一緒に空に昇って行った父

在り来りな表現だけど、
ドーナツみたいにぽっかり穴が空いたみたいで
あの日からずーっと私の中の時間は止まったように毎日をただ過ごしてる。

日付や時間も分からないくらい
ただ過ごしていると
たまーに時の流れを感じる時がある


スキンケアの最後にぬるナイトクリーム。

あの頃は新品に近いたっぷり入ったそれが
1/3の程無くなっているのに気がついて
時間の経過を感じた。


もうすぐ冬が来て、
先に話した友人の結婚式がある。

父のいない"非"日常が
日常に変わっていくのが寂しくて悲しい

それでも生活は続くし
私のスキンケアも毎日続いていく


今日もねむいね

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