私は私に生まれてきてよかったと思う話
私は発達障害(ASD/ADHD)、統合失調症、アダルトチルドレン 、HSPです。
摂食障害、自己臭恐怖、醜形恐怖、自己視線恐怖、会食恐怖の経験があります。
こんなにネガティブな特徴を並べていますが、私はそれぞれの特徴に対して否定的な感情はあまりありません。
それというのも、ネガティブな特徴同士が噛み合ったり、それによって私の人生になにかを与えてくれたりしていると気づいたからです。
これらの特徴が私の人生に与えてくれたものをざっとまとめると、
・大きな挫折によって自分を省みることが出来た
・「こんなメンヘラと付き合ってくれる周りの人を大切にしよう」という感謝の気持ち
・困難を乗り越えてついた自信
以下詳細、それぞれの特徴によって得たものです。
◎発達障害◎
・自分には持って生まれた得手不得手がある→みんなそうかもしれない→他者に過度の期待をしない、良いところに気がつく癖
・行動力、好奇心、社交性→人脈が広がりいろんな経験ができた(しかも素敵な人と結婚出来た!)
◎統合失調症(不登校の経験)◎
・自分を省みるきっかけに
・人格の問題の改善
・家族(特に母親)に対する感謝の気持ち
◎アダルトチルドレン◎
※ピエロタイプ…ケンカの仲裁やムードメーカー的役割
・ASD特有の「空気読めない」「人の感情が理解できない」の改善
・家族や親子のあり方について考えるきっかけになった→結婚生活や育児に活かせた
・ほどほど苦労して人生に味が出た
◎ほか◎
・HSP…共感能力
・摂食障害…食べ物への感謝の気持ち
・自己臭恐怖…どんなにしんどくても毎日お風呂に入れる
・醜形恐怖…容姿をより良くしようとする向上心
・自己視線恐怖…自然な目線のやり方を学べた
・会食恐怖…食事マナーが改善
こうして挙げてみると、今まで苦しんだのが報われるような気がします。
特に幼い頃の記憶や持って生まれたものなど自分ではどうにも変えられないことに対する認識が改められます。
私は私に生まれてきてよかったと思えます。
このように考えられるようになったのはごく最近で、特に結婚が大きなきっかけになりました。
以前の私は自分自身のことを傷つけたり、ひどく言ったり、強く非難したりしていました。
それを、私のことを大切に思ってくれる人の為に改めよう、自分を大切にしようと思うことが出来ました。
誰よりも感謝の気持ちを伝えたい相手です。
いつもありがとう。
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