子どもの感情を受け止めてあげること【AC育児】

ここ数日、息子が風邪をひいていて、泣きやぐずりがひどいです。
私が少しでも離れるとギャン泣き。常に抱っこして歩き回れと要求、抱っこしながら座ると怒る。
抱っこしてあげたいのはやまやまですが、体調のことがあり長時間は難しい。

可哀想だとは思いつつも正直参ってしまい、不機嫌さをあらわにしたり無視したりせざるを得ない状況でした。

いい加減にして欲しいと泣く息子と目を合わせたとき、その姿が幼い自分と重なりました。

「お母さんに甘えたい」
「お母さんにありのままの感情を受け止めて欲しい」

という心の声がきこえました。

子どもが泣いていたら、泣き止ませないといけないと思っていました。
けれども本当はそんなんじゃなくて
要求を受け入れるよりも、感情を受け止めてあげる方がよっぽど大事なことなのだと思いました。
そう思うと、とても気が楽になりました。
それと同時に、息子をコントロールしようとしていた自分に気がつきました。

わたしの母親は支配的な一面があり、子どもとの境界が曖昧です。
自分が導いた通りにして得た私の成功は喜んでくれますが、私が自分自身で選んだ道での成功は貶され、悲しい思いをしたことをよく覚えています。
最近自分の行動を振り返ると、母親のように「子どもをコントロール」しようしている部分があり、ゾッとしました。

親と子は全く違う人格を持ち・違う人生を送る別々の人間なのだということを常に忘れないでいたいと思いました。
一番身近な大人として、ひとつ上のステージから、対等に接することを目標に頑張ってみようと思います。

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