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一番身近なプロは“友達”

カメラマンになって4年以上経って。
「人の一生の記憶」を記録にして
「誰かの人生の瞬間」と常に隣り合わせで
仕事をしているからこそ訴えたい事がある

卒アルはもっと自由でいい。
欠伸をしている瞬間だとか
授業中居眠りしちゃってる瞬間だとか
水道でふざけあってたり
ちょっと先生に怒られてる所だとか。
授業中変顔しあったりふざけてる所だとか。
あまり多すぎたら
ふざけたものになっちゃうから
それはほどほどでいいと思うんだけど。

なによりもっと「くだらない」を
増やすべきだと思ってる。
それがいつか本当くだらなくなくなるから。

むしろくだらないだらけの毎日の積み重ねが
くだらなくないことだらけの人生になるのになぁ。と

だから私が担当している学校の
卒アルの写真データには一応あるんです
そういう「当時はくだらない」写真が沢山。

でも上司や会社の方針で、 マニュアルで
そういうのが使えなかったりするんです。
もういいじゃん。そんな囚われなくて。

マニュアルって必要だけど、
そうなんだけど、そうじゃないというか
「綺麗な思い出のアルバム」も必要だけど
「あの日のいつも通り」も必要でしょ?
と思います。まだ言う立場ではないけれど。

「あの日のいつも通り」が卒業してからは
「戻りたい特別な日」になっちゃうんです。

そう考えると、学生時代って
思い返せば毎日がキラキラの特別な日だから
ありきたりなんてないのかもしれないけど。

「体育祭」「文化祭」そんなことよりも
本当に日々の何気ない写真がもっと必要だって
本当に本当に思います。
学校となると、どうしても
カメラマンじゃ撮れない瞬間も沢山あるし

友達が撮る友達ってね、プロが撮るより
先生が撮るよりずーっといい顔してるんです。
何度も何度も言ってはいるけど
こんなこと言っちゃダメなんだけど
校則で携帯が禁止だとしても
没収されるかもしれないけれど
少しは収めておくといい。本当に

ピースの写真ばかりのアルバムよりも
「あの日の日常」が「今の非日常」に
なるような写真の方がずっと魅力的
なんじゃないかなぁとずっと考えてます

なによりも、担当している学校の子たちに
びっくりしてもらえるようなアルバムにしたい
ってその一心でずっとカメラを構えてました

生徒からの「この写真めっちゃいい!」が
聞けることが嬉しくって嬉しくって
そしてそれに「でしょ!」って笑顔で
自信を持って答えられるようなカメラマンに
「この人にアルバムを担当してほしい!」って
思ってもらえるようなカメラマンに、人間に
なります

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