わたしのいとしい、かいじゅう16
わたしは誰にもわたしの創造を邪魔されたくない。
指図もされたくない。値札なんか貼られたくない。
魂の肉片を時間のピースを。
汚されたくない。
それが優しさでも、愛でも。
私1人戦っている気がしてた。
わたしも戦ってたんだね。
私が外側向いて社会性とか普通とかに
なんとか適応しようと必死になってる間も。
ずっとかいじゅうと2人ぼっち。
暴れん坊のかいじゅうを守ってたんだね。
噛みつかれながら、ただただ抱きしめて。
いつまでもそうしてなよ。
これは、私がわたしに言った言葉か