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◇neneの国の国語辞典◇「さるものはおさるくるものはこばん」

◆さるものはおさるくるものはこばん(去るものはお猿来るものは小判) ※勘違いのことわざ

【意味】
①悪さをしていた猿をやっとのことで追っ払って、偉い人からご褒美をもらうこと

②転じて、知恵を絞って問題を解決すると、ちゃんと報酬を得られるからね!みたいな感じ。

【勘違い期間】
小学校(高学年ぐらいまで)

【正】
去るものは追わず来るものは拒まず

【参考】
・はじめは「来るものはごはん」だと思っていた(お猿が逃げていって、安心してご飯を食べれる的な意味)。でも、「ごはん」はちょっと響きが違うなと思い、無理やり「拒まず(こばまず)」に音の似てる「小判(こばん)」をチョイス。
(どっちも間違い)
→「でもなんか、小判って古くさい言い方!まあ、ことわざって基本古いんだからしょうがないか!」とケチまでつけていた。

・このことわざ(正しい方の)、結構好きです。(間違えてたけど)
 意味が好き。自然体というか、必死さがない感じ!(間違えてたけど)

・勝手に悪者にされたお猿がかわいそう。(間違ってたからヨカッタ♪( ´▽`)

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◆この辞典について
「neneの国の国語辞典」は、日向寧々が幼少期に「音」だけ聞いて間違えて覚えてしまった「勘違い語録」をはじめ、通常とは別にオリジナルな意味や使い方のある言葉やフレーズについてまとめたものです。
基本的に、正しい意味は載っていませんので、決して覚えないで帰ってくださいねー。
◇詳しい説明や背景は、こちらもご覧ください⬇️


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