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◇猫の国語辞典◇「いいの」

◆いいの(いいの)

※幼児期のお決まりフレーズ

【意味】
周囲の人(多くは家族)の気遣い、忠告、確認などに対して「ううん、大丈夫」
「このままでOKなの」「これでいくの」「分かってるの」と自分を通そうとする意思表示。

【補足】
上記の意味の末尾には「!」がつく感じ。
よく言えば意志の強さ、裏を返せば意地っぱり。

マイペースな性格からか、細々したことを言われてもあまり聞かない場面が多く、その際にいちばん手っ取り早い一言が「いいの!」だったと思われる。

【使用例】

「あら、もう食べないの?」「いいの」

「大好きなプリンだよ?もう寝ちゃうの?」「いいの!」

「もう寒いからお家の中で遊んだら?」「いいの!」

「いつものキティちゃんのくッくじゃなくていいの?」「いいの」
 ※くッく=靴のことです。

「今日はこのテレビ見なくていいの?」「いいの」

「おせんべ食べちゃうよ?なくなっちゃうよ」「いいの」



「パジャマ、前と後ろ反対に着てるよ!」「いいの!」

「ねこ、鼻水垂れてるよ」「いいの!!」


・・・


(パジャマと鼻水は何とかしよう)


今思うと、わがまま放題で大事に育てられて来たんだなーと。

その名残というか、末っ子気質を引きずっているせいなのか
今も何故か、私の周りにはいろいろ助けてくれる人や、私が気付く前から考えて気を配ってくれる人が必ずいます。

時により塩対応のこともありますが、実はとっても感謝してます!


☆おまけ☆

今日は、節分でしたね。

恵方巻食べました?

私はハーフサイズのやつをコンビニで買って来ました(写真忘れた)


あと、恵方巻ならぬ
こんなのもあるんですね!

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「豆餅ロール」と言うそうです。
何でも巻き巻きすると節分感が出るのかしら。

でも美味しそう。


コーヒー飲みながらいただきます!

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え?ふたつ食べるの?

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・・・



いいの!

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◆この辞典について
「猫の国語辞典」は、日向猫が幼少期に「音」だけ聞いて間違えて覚えてしまった「勘違い語録」をはじめ、通常とは若干ズレた意味や使い方のある言葉、勝手に作った言葉や縮めたフレーズなどについてまとめたものです。
基本的に、正しい言葉、正しい意味は載っていませんので、決して覚えないで帰ってくださいねー。


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