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◇猫の国語辞典◇「とける」

◆とける(溶ける)

※猫の仕事用語

【意味】
① 混み入った内容の作業や案件が、時間の経過や状況の変化により
最初の状態よりも簡単なものに変化したり、消滅すること

② 思っていたよりも短時間に(簡易に)仕事が完了すること

【用例】
①「難しくてちょっと気が乗らないから一旦ほっといて他の仕事してたら、
いつの間にか(依頼主の)オーダーが変わってすぐ出来る内容になったー。
いやー溶けたなぁ♪」

②「あの書類持って行かなきゃと思ってたら、ちょうど〇〇さん(←持っていく先の部署の人)がフラッと来たから預かってもらって、行く手間が溶けた!」

③「ちょっと電話で連絡してみたら、さっきのあれ、代わりに〇〇さんが偉い人に伝えてくれることになってあっという間に溶けたー」

④「めんどくさそうなので一旦保留にしてる間に昼休みになって、ネットで見た記事からすごく良いヒントをもらって良い方法を思いついた。午後イチで試したら15分ぐらいで完全に溶けた!」


【補足】
・常識的にはすぐに取り掛からなければマズイんだろうなと思いつつ、あまりにも気が乗らなかったり抵抗が強い時は、少しの間「寝かす」癖が私にはあります。
(もちろん、場合によりますが)

・寝かしている間に「好転」したり「軽減」したり「消滅」する展開が多く
無理にやらなくて良かったーと思うことも。

・その代わり、他人が多少「それ大変なんじゃない?」と見ていても、私自身がやる気マンマンの時は迷わず取り掛かって、黙々と進めるパターンもあるため
仕事や作業の「進める」「一旦寝かす」は、自分の感覚を結構頼りにするようです。

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◆この辞典について
「猫の国語辞典」は、日向猫が幼少期に「音」だけ聞いて間違えて覚えてしまった「勘違い語録」をはじめ、通常とは若干ズレた意味や使い方のある言葉、勝手に作った言葉や縮めたフレーズなどについてまとめたものです。
基本的に、正しい言葉、正しい意味は載っていませんので、決して覚えないで帰ってくださいねー。

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