年末秘話【とある冒険者の記憶】
吹き荒ぶ冷たい風が頬をかすめてゆく年の瀬。エオルゼア主要都市が星芒祭の彩りにあふれる頃。各地を奔走していたとあるグリーナーが、かすかに光を宿すアラグの情報端末らしき遺物を発見した。
知人の冒険者のつてを頼りに、かのガーロンドアイアンワークスに解析を依頼したところ、ほどなく連絡があった。
どうやら音声と画像が記録されているようなんだが…
音声の方は、妙に興奮した様子で早口なうえに、酷く不明瞭でな。「年末」「過去の…」「非公式」といった単語がかろうじて聞き取れるくらいで、正直何が言いたいかさっぱりなんだ。あ、そうそう、最後の言葉は「…描いちゃった」だったかな。
音声とは対称的に、画像の方は鮮明に取り出すことが出来たよ。ただ、これも何を意味しているのかは、わからんなぁ…
サルベージされた画像たちを眺めてみると、何かを訴えかけてくるような、妙な熱量を感じる。そんな画像記録をここに公開する。
以上が現時点で発見された画像である。
もし、新たな画像が発見できたらこの場に追加していきたい。
絵：三剣 (@tri_tis_tri)
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