地域活性化の思想について
さて地域活性化と聞いて何を考えますか?
僕は基本的にはどんなことも地域活性化になると考えています。と言うよりもならない行動は存在しないという考えたかたと言う方が正しいかもしれません。
そこを議論するためにはまず必要になる前提は「内需」なのか「外需」なのかであると思います。
外需を行くのであれば如何に発信していくのか。そして外貨をどう獲得するのか。
内需を行くのであれば鎖国。外貨に如何に変換させないのか。
その二点に置かれると思います。
つまり、地域活性化の議論ってここから始まると思うんです。そこが共通認識にならないと、結局話し合いにすらならない空中戦を展開する事になります。
そして僕に関してはどっちでもいいです。
なぜこの結論かと言えば、内需が高まればそこを「見に来る」といったインバウンドが発生します。しかも、今の情報社会において情報に関しては外に流出しないという事はありません。つまり誰かしらが外から流入してきます。
そして、「外需」を獲得するという事は非常に体力(資本力)等を消費しますが、その分外部で消費してもらう、内部に人を呼び込んで消費をする。そう言った時に地域経済は潤います。
結局どちらでも良いわけです。しかもこんな短い理屈でお話しが終わるのになぜか地域の大人たちはこんな事で議論をしています。
結果=地域活性化
目的=内需or外需の拡大
であれば目指す結果は全員一緒なわけですから協力すりゃーいいんですよ。それをうだうだうだうだ議論しててもなにもアクションは起きないわけです。
それをやれ背景やら方法論やらの正直な所どうでもいいところで議論をする。それでは本当に地域は変わらない。
であれば、結果ありき、目的ベースで会話をして議論をする。そうすることでもっといい議論が出来ると思います。
こんな議論を展開できる場所が増える事によって地方はもっとよくなるのではないか。そう思うわけです。
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トコロデザイン代表
活動名:まつざきゆうき
Twitter:つんつん@舞台裏で踊る人
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