同窓会での再会

2024年は

①自分の限界を突破
②周囲の環境に流されず直向きに勉強
③3つの新しいことにチャレンジ

を抱負として掲げて意気込んでいるNeoですが、新年早々嬉しい出来事がありました。

昨日は、成人式(二十歳の集い)があり久しぶりに中学時代の同級生と再会。その後、会場を移し、中学校の同窓会があり多くの人と会話をしました。移動するのにも体がぶつからないように少しずらさないといけないほど狭く人の多い密閉空間すぎたためか、若干気分が悪くほとんど飲み食いせずにお金を無駄にしてしまったなとも思うのですが、それを上回るくらい嬉しい出来事がありました。

中学生までは地元のサッカークラブでサッカーをしていたのですが、小学校の頃から一緒のクラブでサッカーをしていて高校以降あまり連絡を取っていなかった友人と久しぶりに喋ることができました。

彼とは小学校3年生の時からの付き合いなのですが、ビジュアル抜群、運動もできてサッカーも上手い、いわゆる「小学生が憧れる小学生」で、心から羨ましがっていた事を覚えています笑

そんな彼とは、中学生になってからも同じクラブでサッカーをしていたのですが、口数こそ多くはなかったものの、自分たちのサッカーに対する危機感を共有していた気がずっとしていました。
それは、何よりもサッカーの内容以前に「チームビルディング」の面でした。社会性、協調性、主体性の面で、僕たちが所属をしていたチームは正直最悪でした。「自分たちでチームを盛り上げよう!」と意気込んでやる奴ほど、どこか損をする中学生のあるあるが存在しました。僕は少なくともその状況は変えたいと思っていましたが、自分の置かれた立場、人間関係等を考慮して行動に起こせずにいました。
彼はチーム内ではサッカー的にかなり上位に位置していました。それでもあまり前面に立って集団を先導するタイプではなかったため、僕と個人的に話をするに留まりました。

彼が何をしているのかは高校までは人伝で話をなんとなく聞いていたのですが、大学以降はさっぱり分かりませんでした。とはいえ、「彼なら真面目に勉強しているんじゃないか!」という希望を持って、昨日の同窓会を楽しみにしていました。

そうして会ってみたらまさにドンピシャ。大学でバリバリと勉強をしようと意気込んで入学をしてみたら周囲のモチベーションの低さに絶望。互いに高め合える関係の友達を見つけるのも難しく、苦戦していたようです。今は、ゼミに所属をし、専門書を読んで一生懸命勉強しているようです。
あまりにも共感できてこの話を聞けただけでも同窓会に行って良かったと思えました。

ぶっちゃけ、僕は地元の友達がほとんどいないのに等しかったのですが、ここまで共感出来る友達がいるとは思いませんでした。

お互い距離は離れているし分野も異なるけれども、学問を追求する大学生。彼は2年生からゼミが始まっていたようですが、僕は3年生から。より一層気持ちを引き締めて、彼に負けじと勉強しようと意気込む事ができました。

勉強面、人間性面でここまで互いに高め合える事が出来る友達が地元に、しかも小中をサッカーで一緒に過ごしていた友達の中にいたということが何よりも今回一番嬉しい出来事でした。

せっかく関東から関西に行ったからには、帰省時に友達、親、知り合いに今自分が頑張っている事を自信を持って言えるよう、より一層本気で取り組もうと思えた新年の幕開けでした。

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