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『偏愛獅子と、蜜檻のオメガ2』書籍発売です。

毎日暑いですね(¯―¯٥)。

さて、前回紹介しました『偏愛獅子と、蜜檻のオメガⅡ 〜獣人御曹司は運命の番に執心する〜』分冊版なのですが、一冊にまとまって、8/3に紙書籍、8/6に電子書籍が発売されました。どちらにも番外編がついています。そして、それぞれにSSがつきました。

以下にあらすじを引用しておきます。

ヒト族オメガの大谷夕侑(おおたに ゆう)は、学園卒業後“運命の番”である御木本獅旺(みきもと しおう)と同棲をはじめることに。
過保護な獅旺を説得し、コンビニでアルバイトもはじめ順風満帆!
――のはずが、獅旺が『番(オメガ)の言いなり』と言われているのを聞いてしまう。動揺する中、エリート一族・御木本家に入る覚悟も問われ……。
住む世界が違う。その現実に、夕侑は彼にふさわしくなるため自分の気持ちを抑えるようになり――……

「ただ、可愛がりたいだけなのに、いつもどうしてかうまくいかない」

アルバイト先の虎族アルファ(♂)も巻き込み、二人の新生活が幕を上げる。

続編は恋人同士になったふたりの新生活を中心に話が進んでいきます。新キャラも登場して、1巻とは舞台も変わり、脇キャラも増えました。
獅旺は相変わらずの偏愛っぷりで、夕侑を自分だけの檻にとじこめて可愛がりたい気持ちでいっぱいです。一方の夕侑は、自立したい気持ちと、獅旺の束縛に応えなくてはという想いの間で揺れ動きます。それに虎族アルファも絡んで、ふたりの間にすれ違いが……。という内容です。
ラストでは攻めとして成長する獅旺の姿を見ていただければ嬉しいです。

今回、続編を書いていて気づいたのは、『もしかして獅旺は甘えたな性格なのか?』ということです。夕侑には『もっと甘えろ、俺を頼りにしろ』と言いつつも、本当は自分が夕侑に甘えたがってるのでは? と話を進めるうちに思えてきました。獅子も猫の仲間なので、そんな一面もあるかもしれないです。
俺様な獅旺が夕侑に甘える姿がどんな風になるのか、いつか番外編の日常で書いてみたいですね(ˊᗜˋ*)。

イラストは今回も北沢きょう先生に描いていただきました。口絵の色っぽさ、そして虎族と睨みあう獅旺の恰好いい姿をぜひ手に取って見ていただきたいです。
作品の感想なども、エクレア文庫さんHPの問い合わせフォームからメールで送れますので、一言でも聞かせていただけたら嬉しいです。

そして、各webサイトでも新作を定期的に発表しています。
そちらにも遊びに来ていただけたら泣いて喜びます!
では、皆様も暑さに負けず元気でおすごしください。

更新情報その他はTwitterにて。


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