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アナカラーQQQXのすゝめ


はじめに

皆さんこんにちは。お初にお目にかかります。ろんと申します。拙い文になってしまうかもしれませんが、どうか最後までお付き合いくださいませ。

デッキの説明

デッキリスト


アナカラーQX

動き方解説

早速リスト解説!…と行きたいところではありますが、リストを見て「ああ、これがしたいデッキなんだな」と直感的に理解出来る方はそこまで多くないと思います。それどころか
なんだこのよく分からん2コストのカードは!?
となる方もいらっしゃると思います。

よく分からん2コストその1


よく分からん2コストその2 

それでは解説していきます。
ステップ1
バトルゾーンに水コマンドを立てます。
ターンエンド。
ステップ2
QQQXを出します。
ターンエンド。
ステップ3
エボリュートパワーもしくはアニマベルギスでQXのシールドブレイク数を2にします。
ステップ4
QXで相手のシールドをブレイクし、相手の山札の上から4番目と5番目の位置に横向きにカードを刺します。
ステップ5
アダムスキーを侵略し、相手の山札の上から4枚を墓地に送ります。
ターンエンド。
ステップ6
相手が死にます。

ええ。読者の方々の言いたいことは分かります。
要求値高くないか?と。
QX生きてターン帰ってこなくないか?と。
はいそうです。
しかし、要求値の問題はデドダムやジルコンなどアナカラーの基盤、マナ色問題は極楽鳥が結構解決してくれます。回してみると「意外に決まるな」と思ってくださるはずです。
QXが生きてターン帰ってこない問題も、まさか対戦相手もQXがダブルブレイクしてきてそのまま負けるなんて思いませんから、自分の動きなどを優先しやすいです。
そのため、これが意外に決まるのです。
コンボ解説が済んだところで、各カード解説に入っていきます。

カード解説

エボリュートパワー/アニマベルギス

この2枚は働きがほぼ一緒ですので、合わせて解説して行きます。その働きというのは、「QXをダブルブレイカーにする」というものです。まずはQXをダブルブレイカーにしないことにはコンボが始まりませんので、4枚ずつ採用してます。

極楽鳥

このデッキはマナ色(特に黒マナ)に難がありますので、それを解消しうる札として4枚採用。

地龍神の魔陣

2コストブースト、サーチ札、マナ色、GSと、このデッキにおいてたくさんの働きを持っています。どんな場面でも器用に活躍してくれるため4枚採用。

天災デドダム

このデッキをデッキたらしめてくれるカード。
アダムスキーの侵略元になりつつマナを伸ばしサーチまでこなせる最強カード。さすがに4枚採用。

Disジルコン

貴重な黒マナ要因兼ドローソース。
このデッキの初手で埋めがちランキング堂々の一位。
実はコマンドを持ってないのでアダムスキーに侵略はできません。要注意。

奇天烈シャッフ

水コマンド枠。
QXを投げた次のターン6マナに到達することが多いので、エボリュートパワーもしくはアニマベルギスとシャッフを一緒に出すことで一面であればブロッカーを貫通させることができます。その他にも何かと便利カードのため4枚。

QQQX

メクレイド絶対させないマン(自称)。
横向きのカードを引いたら負けしか知らずに、山札を見れないことを知らない層も一定数居るのでほんのちょっと初見殺しができます。
あと、QX系統だけEXWINのテキストが「相手はゲームに負ける」になってるんですよ。かっこいいですね。
たまーに5SDを除去として使う場面もほんのちょっとだけあります。忘れてあげないでくださいね。

ウマキンプロジェクト

水コマンド枠兼ドローソース兼マナブースト。
マナが伸びてくるとウマキン使っていっぱい水コマンド手札に連れてきていっぱい展開してアダムスキーで殴るプランも取れる。ありがたい。

アダムスキー

コンボパーツ。
アダムスキーで4枚山札を削って横向きのカードを1枚残す、というのがメインの勝ち筋になるのですが、パーツがそろわなさそうなときはそのままアダムスキーでLO勝ちを狙いましょう。シールドの残り枚数や、山札の残り枚数など細かい裁定がたくさんあるカードですので勉強は必須です。

さいごに

ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
自分がこのデッキを回していて印象に残った場面は何といってもコンボを完走したときです。
QXによってブレイクされた盾をたどたどしく山札に差し込み、アダムスキーで4枚落とし、負けたことに気づいた対戦相手の反応と言ったらもう…(変態)
冗談はさておき、CSで勝てるデッキではないものの、フリー対戦などカジュアルな場で話のとっかかりになりやすいのも魅力の一つかなと思っております。
ヘンテコな発想から始まったヘンテコなデッキではありますが、ぜひぜひ組んで遊んでいただけると幸いです。

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