パーソナルトレーナーやパーソナルトレーナーを目指す人の中には、トレーニングが好きで実践している人も多くいると思います。

「トレーニングを指導するなら、自ら実践して当たり前」というのは、私もそう思います。見本を見せることはよくありますよね。

ただ、自分がやっているトレーニングの感覚は、クライアントさんの感覚とは違う可能性がある、というのは考えておかないとダメですね。

自らの実践を通じて、「私もやってるからわかる」という面はあるかも知れないですが、自分の感覚を正解として、クライアントさんに当てはめるというスタイルは危険かなと思います。

「クライアントさんにとってよりベターとは？」という基準で考えないと、個別性を無視することになりかねないですね。

また、「トレーニングは素晴らしいものだ」という価値観も、押しつけるものではないと思います。トレーニングはあくまで手段なので、手段自体が素晴らしいとは言えないと思います。

トレーニングが好きなパーソナルトレーナーだと、こういったことに陥る可能性も高い気がするので、あくまで指導者の価値観であって、クライアントさんは違ってもそれは自然なことだと考えないとですね。

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