がん告知された日
8.9 大腸検査報告の日
直腸で発見&切除したポリープを生検した結果、悪性がん細胞と判明
『がんの告知』って本当、サラッと言われるんだね。
サラッと言われすぎて、「えっ?」ってなったw 少し動揺したけど、
「あ、そうなんですね」ってなって、冷静に話を聞いている自分が居た。
まず言われたのが「早期発見だったので余命〜と言う話ではないので安心していい」とのこと。
しかし、悪性がん細胞ということは事実なのでがんの深さ広がりなど、
もう少し詳しく調べるためCT検査が必要とのこと。
CT検査とは治療前にがんの有無や深さや広がり、他の臓器への転移がないかを調べたり、
治療の効果を判定したり、治療後の再発がないかを確認するなど、さまざまな目的で行われる精密検査。
がんの深さによっては外科手術が必要となるが、開腹手術ではなく腹腔鏡手術でOKとのこと。
実はわたし昔、結婚をしたことがありまして、その時に子宮外妊娠をしてしまって腹腔鏡手術で
卵管を取っていて、腹腔鏡手術の経験があるので「じゃあ、入院も3日でいいし傷もほぼわからない」と
ホッとしていました。
開腹手術となると時間も費用もかかるし、傷跡は大きくなるし回復するのも時間がかかるからね。
家に帰って、パートナーに先生に言われたことを説明するにも上手にできず…
先生の話を冷静に聞いてたつもりだけど、やっぱり動揺していたみたい💦
話しているうちに「自分が癌って言われたのは聞き間違いだったかも」って思ってしまったw
癌宣告されても、そのぐらい自分が癌になったって実感がなかったのよ!
だって、どこも痛くないし、よく食べるし、元気だったから!
8.17 CT検査
トンネルような機械の中を通る。
8.23 CT検査結果
がんの深さがめっちゃ深くはないが進行がんの一個手前だった。
(この時までは「ステージ1」のがんだったのに…)
発見されるのが遅かったら進行がんになるところだったと言われて、運がいい!わたし!
しかし、リンパ節にもがん細胞があり転移の可能性が考えられる。(リンパ節転移の可能性10%)
この時に先生に言われたのは「とても珍しいケースです。
正直、命の危険です!手術しましょ!とは今、この時点ではお伝えできません。
手術してもしなくてもいいので患者さんに任せます。
(どんな手術も治療もするしないは最終的には患者が決める)
手術となると外科の仕事になるので、外科医と面接をしてそれから決めてもいいです。」
この時に思ったことは「できればしたくないなぁ〜」だった。
でも、今、手術をした方が「がんの根」を取れるから
これからの定期検査の安心度がぐんと高まる。
う〜ん、悩ましい…
外科医の先生とお会いして、もう少し詳しく話を聞き、
そして、先生との相性をみて手術をするかしないか考えてみよう。
できれば、外科医の先生が「これは手術しなくて経過観察でもいいですよ」っと
言ってもらえるのを期待する!
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