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「アイガモン」

後手に後手に。

「梅雨が来る前に、畑仕事だけでも終わらせとかなきゃ!」

田んぼの初期除草が大切なのは重々承知しつつも、見て見ぬ振りをして。

ジャガイモの収穫
タマネギの収穫
ニンニクの収穫
ラッキョウの収穫
夏野菜の植え付け
草刈り、草刈り、草刈り、、、

と、「雨が降る前に…!!」と、他のことをしているうちに、なんだかんだと過ぎ去っていってしまった、、。「6月」…。また来年会いましょう。

今年もほぼ「から梅雨」。ほとんど雨も降らずに、「梅雨入り」って感じがしない年でした。そんなことも毎年言ってる気がします。

梅雨がさほどでもなかったおかげで、畑は順調に。あとは草から守りながら夏野菜の登場を待つばかり。ただ田んぼにしっかり草が生え。慌てて、昔買った「アイガモン」を久しぶりに稼働させています。

「アイガモン」

草刈機(刈り払い機)の先端に取り付けるアタッチメントで、刃を回すだけでスイスイ水草が刈れます。

右が刈れている列。どれが稲かもわからない。

水草はスイスイ刈れるのだけれど、まあとにかく田んぼを歩くのが大変。一日中沼地を歩き続けるって、ホントにきつい。人類あんまり沼地使用の体つきにはなっておりません。まあ沈む沈む。

一歩進めば足が沼にハマり、それを抜き出して、また次の沼にハマり。ホントに一歩、一歩。ズブリ…ズブリ…といった感じ。なかなかにしんどい作業です。

ただ、この「今年も草を生やしてしまった…。辞めたい…。」な状況を一発で「無かったこと」にしてくれるアイガモンはホントに良いやつで。頼れる仲間でもあるわけです。

でも逆を言うと、この子がいるから、「まあ最後にはアイツがいるから大丈夫やろ」となって草とりが後手ついてしまっているのも事実で。

理想は、この子の登場機会がないように草管理してあげられるのがホント。来年は使わずに済むと良いな。(つい来年用の新品の刃を注文してしまったけど。)

でもそんな作業もちょっと目処が立って来ました。3年目にして、少し作業に慣れてきて、それゆえに疲れてきたお米づくり。去年の散々な結果(収穫量)よりは良い状態にできたら、と思っています。

これが終われば、次はあぜ草刈りと、追肥。中干し終わりにまた少し除草をして、今年のできることは一旦おしまいかな。あと約二ヶ月。楽しく見守ろうと思います。

とるたべる

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