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初体験の再体験

なんか手の届く範囲で一通り興味あることを体験しきったら、その先にどんなことを体験したいと思うのだろう。

つまり、日常化した非日常の体験の先。

幅の広がりは非日常がさらに日常に近づくだけなので。
単純に非日常のクオリティが上がるのだろうけど。
現実的にクオリティの限界もあるし、手の届く限界もあるし。

新しい体験
体験できないことが体験できるようになる

このふたつ。

だから、唐突に体験できないことって何だろうって考えた。

・死
・虫と話す
・国を盗む
・瞬間移動
・タイムトラベル
**
・体験の再体験**

ビールの一杯目のあの感じが永遠と続いたらいいのにっていつも思う。何でもいいけど、1回体験したことって、2回目にはもう二度と1回目の感動って味わえなくて、1回目に体験したことってかなり貴重なんだなって後から思わされることあるよね。

それこそ、非日常で味わった最初の感動を、再現できたら、何度でも味わえたら幸せなお話。

あとは、一度慣れたものとか、上手くなったものって逆に下手になることってむずい!例えば、箸の持ち方、文字の書き方。
下手な時の体験って意外と価値があるんじゃないかな。期間限定だし、みんなが通る道だから誰しもが共感できる体験。これ以上に共感できる体験ってなかなか無い気がする。

他にも、子供の頃のあの独特の色彩感覚とか、絶妙にぶれている線で描かれた絵とか。子供が見ていた景色とか。スマホのない日常とか。

そう、だから体験の再体験もある意味、過去の日常という現時点での非日常なわけだが。

初体験の再体験から得られる価値はとても高い気がしている。

いつかこのテーマも深掘って何かつくってみよう。

初体験の再体験:初めての体験で得られた感覚や感情と同等のものを、再度得ること。

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