エリンギの観察日記 2019年2月1日
今日から二月である。
小学校の校長先生が全校集会で一月は居ぬ(犬)、二月は(逃げる)、三月は去る(猿)と言っていたように一月が瞬く間に終わってしまった。ちなみにこのたとえは「どうせなら二月も動物に絡めろよ」と誰もが思うに違いない。
さて、このnoteのメインであるエリンギだが、ついに梱包を開けた。
だがしかし、今日はここまでだ。一回箱も開けたのだが瞬時に「あ、これは多分ちょっとめんどくさいな。明日にしよう」と思った。
そんなに簡単に始めてなるものか、というよく分からない気持ちが生まれた。
先日、父親の法事の時、兄と二年ぶりくらいに会った。久しぶりにいろんな話をしたが、なぜか映画の話になった。
なんでも兄は最近やたら映画を見ているらしく、それもなぜか早起きして出社前に映画を半分くらい見てから行くそうだ。
僕にとっての姪っ子、兄の娘さんは現在小学生で、娘さんが起きてからの時間はいわゆる家族としての時間が始まってしまう。なので、つかの間の一人で自由に過ごせる時間が朝早い時間らしい。
お互いあの映画はどうだった?とか、よかった、いや、面白くなかったとか他愛もなく話していた。
ただ、おそらく僕が好むような映画を兄は観ていなく、また兄が好むような映画も僕は観ていないのだ。
思い返せば幼少の頃より音楽の趣味もそうだった。兄はJPOPのTOP10に入るようなメジャーな音楽を好んでいた。
反対にどうしてそうなってしまったのか、僕はどんどんマイナーな方へいってしまった。むしろJPOPと呼ばれるものを毛嫌いしていた時期もある。(今はよければなんでもOKという節操のない人間になっている)
なので、微妙に映画についても被らず、お互い見ていないものを勧めあうという良き雰囲気になった。
正直兄が勧めてきた映画を覚えていないんだけど(申し訳ない)、僕は韓国映画を勧めた。
僕も最初はそうだったのでよく分かるのだが、兄は韓国映画にキラキラしたラブストーリー的なイメージを持っていた。おそらく冬ソナからのブームのイメージを引っ張っていると思われる。
とりあえず「哭声/コクソン」を見ろ。「大感染」を見ろ。「グエムル」を見ろ。きっと韓国映画のイメージが変わる。韓国映画は実はサスペンスやホラーが一流だ。と推しておいた。
韓国映画に限らず、インド映画などに惹かれる理由の一つとして、映画に出てくる日常の街並みが好きなのもある。ファクションとはいえ、異国の日常を垣間見れるのが僕は好きなのだと思う。
あの時、兄は何を勧めてきたんだけっけな・・・。ラ・ラ・ランドだっけ?
ちょっと本当に思い出せないや。
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