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ママクリエイターインタビュー①「木蓮みほりさん」自分を生きる。

あなたにとってクリエイト(創る)とは?
「自分の世界観を表現する。自分を生きる。自分の心とつながるもの。」

何を創っている方ですか?

土佐和紙を使ったアートを創っています。

和紙を貼り付けたキャンドルライトを作って光のアートを楽しんだり、和紙に詩を書いたりしています。

以前はワークショップもやっていました。

創り始めたきっかけは?

ある期間、あまり外にでないで家の中に引きこもっている時期がありました。だけど、やっぱりどこか「何かを変えたい。自信がない、寂しい仲間がほしい」という思いがあって。

そんな時にSNSで「筆文字アート」をやってる人に出会ったんです。

「あ、やりたいな」と思って、勇気を出して行動しました。そこで出会った人たちはフレンドリーで温かい人たちで、人付き合いは苦手だったけど自分を受け入れてもらう経験をしました。

その想いを筆文字アートの先生に話したら「動けば変わる」というメッセージをもらって。本当にそうだなと思いました。

そんな時に、その筆文字アートの先生の所で、絵手紙を書いてる先生に出会って。元々は絵を描くことやモノづくりは好きだったけど、こどもが小さくて、時間ないし遠出ができない時期だったんだけど、なんとその先生がすぐ近所で教室をやってることがわかって!こどもも連れていけるしめっちゃ近いし、通えることになったんです。

本当に動けば変わるんだと思いました。

そして、その絵手紙の教室で、土佐和紙に出会って、土佐和紙アートをするようになりました。

このことから「何か惹かれるなー」と思ったら動いてみるようにしてて。その内容ははまらなくても、隣の人と仲良くなったり、何かしら自分にとってよいご縁がつながっていくんだなって思います。

どんな思いを込めて創っている?

本当の自分を生きるが軸でありテーマです。

普段はそのテーマを「文字」で発信をしています。

作品つくりは、ほかの人の言葉を聞いてほかの人にあわせた好きなものを作るのではなくて、自分が好きで感じる、自分がやりたい色合わせなどをすることで、自分を表現する大切な時間になっているかな。

これは生き方にも通じると思ってて。

自分を表現するということは、自分を生きることだと思うし。

この作品作りを通して、見る人に「もっと自分の好きなように生きていいんだよ」ということを感じてもらえるような、彩りを伝えていきたいと思っています。

作家名・ブランド名の由来は?

「木蓮みほり」の由来。

私は母も父も小さい頃からいなくて、おばあちゃんに育てられたんだけど、その育ったおばあちゃんの家には物心ついた時から木蓮の木があったの。

私はその木蓮の木と春夏秋冬一緒にいて育ってきたんだよね。

木蓮には、薔薇やひまわりのような華やかでポップな魅力はないけど、木蓮にも木蓮なりの個性があると感じていて好きになりました。

それで、私が結婚する時に、顔も知らないお母さんだったけど、結婚の報告をすることになって。(なんとご主人が探し出してくれたそう!)

その時に母の日にプレゼントしたことがないから何かプレゼントをしたくて、木蓮の湯飲みをプレゼントしたの。

お母さんに、「おばあちゃんの家の木蓮の木が好きで」って話をしたら「みほりが生まれた時にお父さんと植えたんだよ」という話を聞いて。

やっぱりきれいごとにはならないし、過去は変えられないけど、

過去を癒し愛に変えることはできるよなと思って。

私のこの経験を通して、発信することで、おこがましいかもしれないけど誰かの助けにもなるかもしれない。って思ったの。そうなるといいなと思って覚悟して木蓮という名前をつけました。

創作の原動力はなに?

くにえ「幼少期のできごとやお母さんへの想い??」

んー、小さいころ絵を描いてたらおばあちゃんに「仕事にならないんだから」といわれてできなかったのよね。だから大人になったらやりたいことができるなって思って。

今は「遊ぼう!」って思ってる。おっきなことしなくても自分がここちよかったらやったらいいと思う。

ただ好きで楽しいそれでいいんじゃないかな。生きるって。作品もうまくなきゃいけない理由ってないとおもうし。

一回の人生なのに・・・やればいいじゃんっておもってる。やりたいことをやればいい。っていうのが原動力かも?

自分の世界観を「コトバ」(キャッチフレーズ)にするなら?

愛。

もしクリエイターにならなかったら他に何をしてみたい?

芸能人。

好きな国(雰囲気)を教えて

沖縄!ゆったりした民謡の感じが好き。

どんな時間に創ってる?(何時頃?)

こどもが寝てからかな。まとまった時間がなかなかない。こどもが小さいときは特に。時間がないといったら終わりなので、30分でも時間を作ろうとしていた。できる方法を模索してやっていたかな。

完璧じゃなくていいなぁと思えるようになったの。

完璧主義を緩めて、空いた時間を自分の時間にしているよ。

この先どうなっていきたいとかある?

この先どうなっていきたい、というのは今は考えていなくて、まずは作品をもっと創っていこうと思う。

形あるものだとアイディアがわきやすいので立体物も使って創っていきたい。

アイディアがわくときは自分でもびっくりするくらい魂で創っていく感じ。だから自分の赴くままに選んでいく。それって生き方そのものだと思う。

もっと自分を出して自分を生きていきたい。

私の姿をみて、本当の自分を生きることに気付いてほしいなと思うのでもっと発信していこうと思う。

木蓮みほりさんの作品ギャラリー

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インタビューを終えて

和紙の魅力というよりも、ご自身の「生き方」にフォーカスされているところが印象的でした。きっとみほりさんは、作品を創るという過程で、ご自身と向き合ったり、瞑想状態になったりしてるだろうから、制作の時間というのはある意味「スピリチュアル」なものなのだろうなと思いました。

自己表現は生き方そのもの。共感します♡

ありがとうございました!

インタビュアー:くにえ

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