絵本のバトンタイトル

「絵本のバトン」はじめました。

22日、日曜の稲城長沼駅前のイベントをスタートに、「絵本のバトン」という取り組みをはじめました。

絵本のバトンとは、愛された軌跡を持つ捨てがたい絵本やお勧めの絵本を、手から手へつないでいくプロジェクトです。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。

絵本のバトン

簡単にいうと、絵本を読みたい人に渡し、また読みたい人がいれば次の人に渡していく循環を促す仕組み

基本的に、「捨てがたい本を人にあげる」というシンプルな構造なのですが、

あえて仕組みとして名付けたのには理由があります。

1)傷も愛された証明という価値観を示すことで、あげる側の躊躇を取り除く
2)捨ててもOKという仕組みのルールで、受け取る側の負担を軽減する
3)履歴をひとつのハッシュタグにまとめることで検索性を上げる

仕組み化することで、参加する時点でお互いにバトンなんだからボロくて当たり前、捨ててもいいと了承済みのもの、と理解できるので、相手の価値観を推し量るストレスが減ります

また、(3)のように「絵本のバトン」と1つの活動にまとめてハッシュタグをつけることで、同じようにやり取りされた別の本を探したり、バトン活動に参加している場や人を探すこともできます。

なので、小さな親子連れを対象にした場を持っている方は、「絵本のバトン」を渡し合うイベントを企画したり、絵本のバトンを預かったり、常時置いておく中継場所となるよ、とこのタグをつけて投稿をすれば、人を集めたり、繰り返し足を運んでもらうきっかけとして使えるのです

絵本のバトンの活動は、手持ちの絵本にバトンカードという紙を貼り付けさえすれば、いつでも誰でもはじめることが可能。

バトンカードはサイト上から自由にダウンロードができるので、世界中どこの誰でもOK。

入口も出口も自分次第の、開かれた仕組みになっています。

しかしながら、「いいね」とは言ってくれても、なんだかよくわからない活動に参加するのは、躊躇されることと思います。

何かの勧誘のための入り口では?などと思われるかもしれません。
その点については、実際のところ何もありません。

絵本のバトンのページはわたしのサイトの一記事ですが、それはイベントに間に合わせるには、独自ドメインをとって、イチからサイトを作るほどの余裕がなかったからです。

親子向けの写真撮影も現在はほとんど行なっておりませんので、そこからの以来の流入を狙ったものでもありません。

むしろ、ゆくゆくは独自ドメインに移す予定です。

社会に役立つだけの価値のあるものには、親子向けの現場に近い方や、既にママさん方への信用がある方の参加が必要であると思っています。

ぜひ、親子連れを対象にした場や団体を運営されている方、絵本にまつわるお仕事をされている方、絵本作家の方、東京神奈川エリアでしたら、直接ご説明に行くこともできますので、ご興味のある方はご一報ください。

絵本のバトンの中継拠点となっていただける場や、バトンを渡すイベントを企画された場合には、絵本のバトンのフェイスブックページやインスタグラムで紹介させていただきます。

絵本のバトンに参加することが、場や団体を広めたい方にもメリットとなることを目指しているので、ぜひ手を挙げていただけたらうれしいです。

こういうのって、序盤に手をあげるのって勇気がいると思います。
そんななか一歩を踏み出していただいた方には、全力でお役に立てる道を探します♪

絵本を愛する方のご連絡を、心よりお待ちしております。

「絵本のバトン」ウェブサイト
http://mincaphoto.com/ehon_no_baton/

「絵本のバトン」Fadebookページ
https://www.facebook.com/ehon.no.baton/

「絵本のバトン」Instagram
https://www.facebook.com/ehon.no.baton/

自分の書く文章をきっかけに、あらゆる物や事と交換できる道具が動くのって、なんでこんなに感動するのだろう。その数字より、そのこと自体に、心が震えます。