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エジプト旅行記 2日目 ギザの3大ピラミッド&エジプト考古学博物館

エジプト2日目。今日からエジプト観光が本格的にスタートです。

エジプトは公共交通機関が弱めなので、普段の旅行では全く使わないのですが、今回はオプショナルツアー的なものをフル活用してみました。本日のツアーはギザの3大ピラミッドとエジプト考古学博物館を日本語が喋れるガイドと回るというもの。何組かのグループで回るのかと思ったら我々だけでした。プライベートツアーみたいで申し訳ないというか、気楽で非常に良かったです。

ホテルから約30分くらい車で行ったところにギザのピラミッド群がありました!

一番大きいクフ王のピラミッドです。いやマジで半端ないでかさ。重機もない時代に人力だけでこんな巨大な建造物を作るなんて、はっきり言って凄すぎると思います。実は公共事業でちゃんと給料が出ていたらしいですが、ピラミッド建設に従事してた人たちはマジ勘弁って思ってただろうな〜。

有料ですが、中に入ることもできます。ただただ大きな石を積み上げるだけで大変そうなのに、ちゃんと傾斜した大回廊があり、奥に王の玄室等もかなりの大きさで作り込んであります。ホント呆れちゃいますねw

お次はカフラー王のピラミッド(手前)とメンカウラー王のピラミッドです。カフラー王のピラミッドは頂上付近に石灰石の化粧石が残っています。当時は全面化粧石で覆われていたみたいですね。

そしてカフラー王のピラミッドの前にはエジプトのもう一つの象徴であるスフィンクスが鎮座しています。一枚岩を掘って作った世界最大の像とのこと。こんなデカい一枚岩がたまたまピラミッド前にあったのもスゴいですが、それを掘ってスフィンクスを作った人たちの労力もスゴい。

いや、マジでデカい。。昔は顔だけ露出しており、胴体は砂漠に埋没していたようで、顔だけ日焼けしています。それにしても形態は完全にホワイトベースですね。実際ホワイトベースはスフィンクスがモチーフらしいですがw

後ろ姿はこんな感じです。修復作業らしきことをやってたんですが、二、三人でちまちま作業していたので、一生終わらなそうでした。

ラクダに乗るオプションも付けていたので、ラクダに乗ってみました。とぼけた顔してかわいいです。

30分くらいかけてクフ王のピラミッドからスフィンクスの脇を通って、カフラー王のピラミッドまでのぶらり旅。シルクロードを旅するキャラバンの苦労を感じることができましたね。

3大ピラミッドとスフィンクス、とにかく圧巻。これは現地でみて、その大きさに圧倒されつつ、それを作った人たちの苦労に思いを馳せるべきですね。

この4,500年も前に作られた巨大な建造物は未だに、たくさんのエジプトの人達に仕事を与え、国全体に莫大な観光収益を発生させている訳です。そんなことを考えて当時のファラオ達が建造した訳ではないと思いますが、後世への多大なる影響を考えると偉大だなと。

ランチはツアー会社御用達のレストランへ。お客さん全てがガイド付きでした。

当然のようにマンゴージュースを頼みます。

タジンとサラダ。

そして焼き鳥。ツアー客が自動的に運ばれてくる店なので、まあ味はそこそこですね。しょうがないかな。

お次はエジプト考古学博物館です。

ラムセス二世像、メンカウラー王の三体像、書記坐像、男装しているハトシェプスト女王像。書紀坐像はエジプトの200ポンド札にも描かれてる有名なものですね。

他にも撮影禁止でした有名なツタンカーメンの黄金のマスクや、もっとも偉大なファラオだったのではないかと言われる建築王ラムセス二世のミイラなども観られます。この人がラムセス二世だったのかと思いながらミイラを眺めるのは本当に不思議な体験ですね。

晩飯はAbou El Sidという人気店で。ここはかなり混んでいるようなので、予約必須ですね。自分はホテルのコンシェルジュにお願いしました。ゲズィーラ島の北部にあるお店です。

洒落た門構えに薄暗い店内、雰囲気のある内装。人気店なのも頷けます。注文したのは「ムルキーヤ」「なめろうみたいにすり潰された謎の店特製サラダ」「ターメイヤ」「ラムコフタ(羊のつくね)」「オム・アリー(パイ生地をミルクに浸して、ナッツを入れて焼き上げたデザート)」美味しかったです!

これにてエジプト2日目は終了。3日目はメンフィス・サッカラ・ダハシュールのピラミッドを見学後、飛行機でアスワンへ向かいます!

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