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パーソナルデザインにおけるロマンスタイプの所作

それぞれのパーソナルデザインのタイプにふさわしい所作をパ/ー/ソ/ナ/ル/ア/ク/シ/ョ/ンと呼ぶそうです。
見た目である第一印象と所作や言動が一致していれば、調和した美しい雰囲気を他者に与えることが出来るようです。

パ/ー/ソ/ナ/ル/ア/ク/シ/ョ/ンという言葉は今現在、某イメコンサロンが商標登録をしており気軽に使える言葉でなくなりました。
以前は本家系列のアナリストさんたちがそれぞれのタイプのパ/ー/ソ/ナ/ル/ア/ク/シ/ョ/ンをブログ等でご紹介して下さっていたのですが、上記の商標登録のせいか今はあまり見かけなくなりました。残念です。
なのでここではパ/ー/ソ/ナ/ル/ア/ク/シ/ョ/ンという言葉を所作と置き換え、著者のタイプであるロマンスの所作について、アナリストさん等の記事を参考にしながら考察してみたいと思います。

プロのアナリストの見解ではなくイチ素人の感じたことや経験したことのメモ帳なのでどうぞご了承ください。

※こちらで扱うロマンスタイプとは本家と本家系列で扱う容姿から割り出されるものとなります。
性格診断系PDサロンのロマンスタイプは著者は当てはまらないので扱いません。

①なめられるということ

幼少期

様々な人のブログやSNSを見るとロマンスタイプはなめられやすいと書かれています。
私事で恐縮ですが、「ゆっくりしている」「とろい」と言われたことが幾度となくあります。
小学校中学校時代からあまりしゃべらず腰が重い子という印象で、よくそのことをいじられました。
それが「なめられている」といるといえばそうなるかもしれません。
あまりしゃべることもなかったので、人によってはクールでお高くとまっている奴と思われたこともありました。
私的にはクールでもお高くとまっているわけでもなく、ただ単に内気(今でいう陰キャ)で自分を表現することが苦手だったせいです。
それが嫌で一時期苦しい演技をして明るくよくしゃべる子をしていたのですがすっかり疲れてしまいました。
決してそういうキャラではなかったのです。

社会人になって


社会人になって久しぶりに会った高校時代のクラスメートから「あなたは高校の時からいつもとろかったわね」と言われて、しばらく考え込んだことがあります。
そのことが大きく突き刺さったせいか、職場や外出先では何事もテキパキ先手を打つように行動をし始めそれがクセになりました。

テキパキしていればきっと周りのお荷物にはならずにやっていけるだろう

とろいと思われると誰からも信用されなくなってしまう…勝手にそう思い込んではせかせかと行動を起こしていました。
しかし周囲の評価は上がるどころか、今度は雑な変り者という印象を与えてしまっていたのです。
その頃はまだイメコンという技術は世の中にそれほど普及しておらず、自分が何者なのわからずもがいていた気がします。
もともとのキャラが陰キャということも手伝ってか、テキパキの行動や言動が不安定でぎこちないものになっていきました。
変わり者や痛い人という印象になりそれが原因で人からの評価は低いものでした。
当然良い恋愛などできるわけもなく一緒になる男性と楽しい時を過ごした記憶はあまりありません。
いつもぞんざいに扱われては捨てられるか、ひどい別れを繰り返す日々でした。
まさに男性からは「なめられている」という状態でした。
今思えば自分の容姿とそれに似合う所作の食い違いから人に悪印象を与えていたものと思います。
とろい」という言葉をネガティブに受け取りすぎて、自分のよさを自分で認めてあげられていないが故のことだったと感じます。
幼少期から言われていた「ゆっくりしている」をもっと肯定的に捉えて強みにしていたら早いうちから個を確立できていたかもしれません。

目まぐるしい現代社会において「ゆっくりしている」「とろい」という言葉を投げかけられると、仕事が出来ないあるいはなんでも都合よく受け入れてくれそうというレッテルを貼られたと多くの人が感じると思います。
ゆえに言われた本人はそれを「なめられる」という言葉に変換していくのかもしれません。

なめられるということの本質


なめられる」ということについてYoutubeで公認心理士の方が心理学の面からお話して下さる動画をみつけました。(下記動画参照)

この動画を見て結局「なめられる」というのは自分の容姿のイメージによるものではなく、自分の内面が原因で起こっていることだとわかります。

容姿の面において大きな曲線でゆったりいろいろなものを吸収してくれそうに見えるロマンスタイプですがそれはあくまで表面的なもので、「なめられる」本当の原因はもっと奥底に沈んだ何かに起因しているのです。

動画を見て、世間的によく言われる「なめられる」=ロマンスタイプという判断は心理学的にはあまりにも底が浅いと感じました。

https://youtu.be/AKpQqWjqFvM

こちらの動画の結論として、私の容姿の観点からはものごとはゆっくりしているくらいがちょうどよかったのです。
それを受け入れてくれない人とは疎遠になればいいし、受け入れてくれる人をもっと大切にすればよかったのです。
それが動画で語られている「come first」なのだと思いました。
ゆっくりをポジティブな言葉に変えて自分にきちんと取り込んでいたなら周囲ともっとよい人間関係が築けていたかもしれません。
友達が何気なしに発した言葉にそこまで左右される必要もなかったと今では思います。
ゆっくりしている(あるいはゆっくりしてみえる)=とろい=私は存在する価値はないと勝手に変換してもがく自分を受け入れられない発想こそが「なめられる」原因だったのかもしれません。

➁ロマンスタイプのコミュニケーション

コンプレックス

周囲の人と上手に打ち解けられずうまく話せない自分がコンプレックスだったせいか話術に関することを調べたり本を読んだりしました。
しかしどれも小手先テクニックのようなもので、実行してもすぐにメッキがはがれるのでは?と感じました。
それは自分で自分の良さを認めていないせいで、自分の強みが何かわからなかったからどんなに素敵なテクニックを紹介されても実行できる気がしなかったのです。

イメコンを受けてたら自分のことがようやくわかりだした

自分の強みを知りたくてしばらくは迷走していました。
そんな中、イメージコンサルティングという手法があることを知りせめてファッションから変えていけたらと様々なイメコンを受けました。
最後に受けたパーソナルデザイン(本家)で、自分が第一印象において他者にどう映っているのかをやっと理解することができたのです。
幼いころからゆっくりしていると言われたことや強気キャラを演じて違和感があったのはこれだったのかと腑に落ちました。

ファッション以外にもパーソナルデザインを上手に活用していくにはどうしたらよいか・・・

インターネットで調べていくと、パーソナルデザインの各タイプには似合うパ/ー/ソ/ナ/ル/ア/ク/シ/ョ/ンが存在することを知りました。
見た目である容姿と所作が一致することによって初めて他者に「調和」という感覚を与えることができ、それは他者と交流するにあたってのおもてなしであると気づかされました。
私が探していたものはこれだと感じたアナリストさんの記事は下記のものです。
迷路のような自分探しはそろそろ終わりにして、周囲へ配慮や思いやりを追求していこうというきっかけになったものです。

この記事を読んで思ったことは私はあきらかに後者の「こじらせタイプ」であることです。
そして前者の「順風タイプ」に少しでも近づけるよう努力する目標が生まれました。

他にもtwitterでこんなご紹介がありました。
アクションの部分も含めると、ロマンスの人という作品が出来上がりそうですね。

アナリストさんが解説するロマンスタイプのパ/ー/ソ/ナ/ル/ア/ク/シ/ョンの一覧です

話し方

ロマンスタイプの話し方は語尾は消える感じでゆっくりと話すと上記のtwitterの方がまとめてくださっています。
ロマンスタイプの芸能人(本家分析)の話し方を研究してみました。
たしかにゆったりとしていたり消えるような語尾が特徴の方が多いと感じます。
これが容姿と所作が調和した美しさなのだと改めて考えさせられました。
芸能人にはオーラがあるとよく言われますが、ひょっとしたらこれがオーラの正体なのかもしれません。
そして今までの私の話し方だと人に違和感を与えるのは無理はないと苦笑いがこみあげそうでした。

相田翔子さん

藤原紀香さん

小嶋陽菜さん

宮沢りえさん

③デザインとアクションの結論

イメコンはペルソナ

パーソナルデザインもそれに伴うアクションも私は日常生活においてペルソナ(外的側面)にあたると考えます。
要するに他者と関わる時に必要な調和のとれた仮面であるということです。
ペルソナの内側にはいろいろな感情だったり思想だったり哲学だったりが各々あると思います。
ペルソナの内の部分は信頼できて本当に深くかかわる人にだけ開示をするのがよいのではないでしょうか。
自分の深い部分やウィークポイントを誰それ構わず開示をすることはある種の危険が伴うと思いますし、それらを防御するためにペルソナは存在するのかもしれません。
所作は一朝一夕には身につかないものかもしれませんが、少しずつ成長していくことができればと思っています。
そう考えると本家のパーソナルデザインは一生ものだそうなので、長い時間をかけて付き合っていけるものだと感じます。

今回も個人的な感想をとりとめもなく書いてしまいましたが、ここまでお付き合いくださったみなさま、ありがとうございました。


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