【CrossingSouls】現実と霊界を行き来するドゥアトストーンをめぐる命がけの冒険

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安心感のある雰囲気に遠慮のないトンデモ展開で大満足のRPG。
淡い色合いのドット絵で丁寧に描かれたレトロな街並みやキャラクターたち。それらにぴったりの素敵な曲。主役の5人それぞれにある特徴的なスキルと性格。プレイヤーを飽きさせない小粋なテキスト。ワクワクする展開で続きが気になるストーリー。アクション性やパズル要素もあり、とても面白かった。
公式で日本語に対応しているので、もっと認知されて欲しい良ゲーだ。

10時間弱でクリアできる適度なボリュームで、RPGといってもレベルみたいなシステムは無いので作業を強いられることもない。中だるみすることなく最後まで遊べたので気になった人には是非プレイして欲しい。

◆ドゥアトストーンを巡る命がけの冒険がはじまる

1986年のカルフォルニア、クリスの住む町に突然雷が落ち大停電が起こり、その翌日から街中で不可解な現象が発生する。
そんな中、弟のケビンが川辺で見つけた死体が謎のピンク色の石・ドゥアトストーンを持っていることに気づく。実はこの石はとんでもない力を持ったアイテムで、この存在を知ってしまったクリス達は命がけの冒険を強いられてしまう。

◆細部まで書き込まれたドット絵が素敵

まずこのゲームで目を惹くのはその見た目だ。ドット絵のゲームは星の数程あるが、本作のグラフィックはそんな中でもトップレベルに書き込まれている。特に街並みやインテリアをここまで表現しているのは本当に珍しい。

◆どこかで見覚えのある個性豊かな登場人物

藤子不二雄作品で登場しそうな仲良しグループが本作の主役。それぞれが個性的でストーリーに彩りを与えてくれている。キャラクターを凄く簡単に紹介するとこんな感じだ。

 クリス…主人公。良い奴。チャーリーが好き。
 ケビン…クリスの弟。好奇心旺盛。
 マット…秀才の発明家。両親も秀才で遊びには厳しい。
 チャーリー…スポーティーな女の子。訳あって家がない。
 ビッグジョー…きれいなジャイアン。

キャラクター毎に特徴的なスキルを持っており、状況に合わせて操作キャラを切り替えながら進む。特定のキャラでないと突破できない箇所は多くなく、体力がキャラ別になっているので体力と相談しつつ使い分ける形になるだろう。

◆トンデモ展開ストーリーとテキストの演出が楽しい

本作を何よりもユニークに、そして面白くしているのがテキストだ。
色々な作品のパロディネタを紛団に盛り込んでいたり、下らないジョークあり、カッコイイ決め台詞ありで、様々なテイストで楽しませてくれる。先に紹介した主人公たちの色付けをうまく演出しており、それぞれの色をより濃くしている。
元のテキストの優秀さもあるだろうが、注目すべきなのは日本語訳だろう。これだけ特徴的な文面が違和感の無い文章に仕上がっているのは素晴らしいと思った。
また、操作キャラを変更すると同じオブジェクトを調べた反応が変わることには驚かされた。(ここまで細かいのは序盤だけかも)

MOTHERシリーズを連想するやわらかなグラフィックの雰囲気とは裏腹に、決して穏やかではない事が次々起こるので、次はどうなるんだろうと最後まで前のめりで没頭することができた。最後にはカタルシスがしっかりあり、プレイして良かったと思えるストーリーだった。

◆曲がどれも良い!

このゲームは1986年が舞台になっているのだが、その頃の映画に使われそうな曲が多かった。スターウォーズやネバーエンディングストーリーを思い出す良い意味でゲーム音楽っぽくない曲調が、本作にとてもマッチしているのでそちらにも注目してほしい。

#Steam #ゲーム #レビュー #CrossingSouls

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ネクロル

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