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寄付 = 世界を自分の好みに近づけるためのリアル課金

こんにちは、田畑(@nerd0geek1)です。

新卒の頃から毎年5-7万円ほど寄付に使っているんですが、寄付について善・偽善以外の考えをメインにしたものがあっても良いのではないかと思い、書きました。
個人的には、寄付は現実世界を自分の理想に近づけるためのリアル課金だと考えています。

今までどんな時、どんなところに寄付しているか

基本的に、今回のような大規模災害発生時には毎回寄付しています。
それ以外では、子供のエンパワメントが好きなので、日常的にそういった系統のプロジェクトへの寄付していたりもします。

大規模災害支援
東日本大震災(¥2,000)
フィリピン台風緊急支援募金(¥15,000)
ネパール大地震緊急支援募金(¥20,000)
熊本地震(¥8,000)
平成30年西日本全域大雨災害(¥10,000)

エンパワメント系
World Vision Japan(¥531,000(毎月¥4,500))

フローレンス「赤ちゃん縁組」事業(¥15,000)

スタディクーポン・イニシアティブ スタディクーポン(¥25,000)

なぜ寄付するのか?

寄付のモチベーションは
1. 災害時特別支援
2. 自分が望む世界を実現するための、実世界への課金
の2つがメインです。

1. 災害時特別支援

今回のような大規模災害が起きた際には、「これはヤバイな、早い段階でお金あったほうが選択肢増えて楽だろうな」という感じで毎回寄付してます。
現地で何が必要になっているか調べる必要もないですし、物理的に何かを送る手間もないですし、PCからネットバンキングで振込 or クレカで5分くらいで寄付完了できるので、そうしてます。
認定NPO法人や日本赤十字社であれば、めちゃくちゃな使い方することもないだろうし、素人が考えるよりずっと効率的にオペレーションしてくれるだろうと思って、丸投げしてます。

2. 自分が望む世界を実現するための、実世界への課金

それ以外にも、日常的にNGOに寄付しています。
ただこれも、徳を積むとかではなく、実世界を自分の理想とする世界に近づけるために課金している感覚です。世界が自分の理想から遠い状態が苦痛で、ある程度のお金を払ってでも世界を自分の理想に近づけたいので寄付しています。
なので、World Vision Japanやスタディクーポンについて「発展途上国の子供や塾に行けない中学生といった、被支援者が可哀想だから支援する」といった感覚はあまりなく、
・病気は病気になってから治療するより、予防した方が安く済む
・恐らく社会問題も同様で、予防的に手を打っていけるほうがきっと効率的だし
 そういった世界の方が自分の理想に近くて好き。
・寄付することで、目前の社会問題は一時的にだけど、ある程度改善されるだろう
・そして、寄付したプロジェクトがそれなりの結果を出せれば、その社会問題が
 寄付を原資とせず公費負担で改善されるようになるチャンスがあるかも🤔
といった感覚でやっています(スタディクーポンについては、自分が母子家庭から勉強&奨学金でそこそこの大学に進学した経緯もあり、ペイフォワード的な気持ちもありますが)。

支援している中だと、スタディクーポン・イニシアティブが寄付を原資として渋谷区で目前の問題を解決するだけにとどまらず、それを先行事例として佐賀県上峰町でも公費負担でのスタディクーポン導入が決定されており、局所的にですが、寄付を原資とせずに社会問題が改善されるようになりました🎉🎉🎉

国内の問題に対しては、投票などである程度の意思表明はできますが、細かい問題の解決については寄付及びそれが生み出す結果を、飛び道具として利用してもいいのではないかなと思っています。

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